強くなる、上達する絶対的な3大要素

じっくりゆっくり継続的に…

プライベートレッスンや少人数で時間があるときは「5分間から15分間」(もしかしたらそれ以上…)かけてラリーをすることがあります。

おはようございます加藤です。

例えば下川選手やしんコーチ、眞魚コーチと私を調べてみると根本的な考え方が違います。

それは良いとか悪いとかではなく、彼らは「死ぬ思いで、ときには死にかけて」テニスを大成させようと歩んでいる(歩んできた)猛者たちです。


つまり気持ちが弱かったり、反復や継続を怠りやすい人たちには「言葉の本質」が伝わらない場合があると思います。

間違いなく彼らの言っているアドバイスは「テニスが強くなる、上達する」金言です。

でもそれは言葉の上のものではなく反復、継続、練習が気分で途切れるようでは意味をなしません。

ましてや「やっているけどできない」なんて言葉は浅い人間の言う言葉だと思います。


おそらく彼らが普通の練習の中で取り組んでいる要素が当たり前のように次に述べる上達、強くなるポイントに含まれていると思います。

アスリート志向の人たちはおそらくこれらの事は普通にできているので考える必要はないと思います。
むしろ彼らの言葉を深く掘り下げて何年もかけて磨きあげることをおすすめします。

それは何かと言うと「ターゲット」と「継続回数」です。

前者は的を置いて狙い続ける練習方法です。
強くても良いのですが的から大きく外れてしまった場合はゆっくりでもスイングを止めずにコースをつきます。

後者は100回ラリーいや1000回ラリーといったものでとにかく続けます。
10往復や20往復から始めても良いでしょう。

この2つが曖昧になってただただボールを強く打っているようでは、またつなげるために自分にとっての楽な選択肢をしているようでは本質に到達しません。

上達していく人、していかない人、ジュニアや大人を含めこの点にあると思います。

そして彼らがアドバイス中に共通して伝えていること。

「初球ミスをしない」と言う言葉です。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが平気で3球や4球、はじめに打つボールをミスしていれば試合だと安易にゲームを取られかねません。

私自身が凡人のためここ何年間か彼らのレッスンを観ることや会話をすることを通して学ばせてもらいました。

さてこの2つは、最後の1つを含めて合計3つは皆様の中で達成されているでしょうか?

もちろんテニスは楽しいことが最優先だと思います。
しかし一方で、これらが達成されないのであれば上達や、試合で勝つ、思い通りのプレイをすると言う事からは遠ざかっていくのだと思います。

本日は少し真面目なお話でしたが、ぜひともさらに上「プルスウルトラ」を目指す方は念頭に入れてみてはいかがでしょうか?