志高きモノノフは引き合う

今日のレッスン2コマ目は市川浦安校の中でたまのスピードと質が高いメンバー?いやいや…僕がテニスコーチをしていた中でも上位互換な面々でした。

戦国武将もびっくりなそうそうたるメンバーで、弱小コーチが打ちのめされていく姿は我が身に振り返って「悲しい」や「悔しい」と言うよりもどこか高揚感のある、幸福感とも言える1種のマゾヒスティックにも思えるプラスの情動が働きました(*'▽'*)

先入観は罪、固定概念は悪と言う言葉がありますが、まさにその通りで女性だからといってパワーが男性より劣るとか…反応が0.1秒生物学的に遅いとか…

そんなのはあくまで1つの「目安」であり、これだけのhigh-performanceなテニスをできるのは高いレベルでの自己研鑽の賜物だと感じました。

もうひたすら一生懸命にテニスに打ち込むだけが僕の唯一の武器になり得ましたが、シンプルで福田雅之助の言葉を思い出すかのような、いや、彼の言葉をテニスコートで体現したかのような90分でした。

テニスコーチをやっていて良かったと本気で思う瞬間の1つです。

毎週毎週精鋭ぞろいのこの時間…
初心を忘れることなくテニスの本質を学び続けることができます。

テニスのレベルや技術の高さ、結局のところ「純粋さ」を追求した結果なのだとも最近感じるようになりました。

ああだこうだ、できるできないと言う前に、気持ちが乗る乗らないと言う以前に体が動く、行動する!
アニメのヒロインやヒーローのような「don't think, just do it」がなされた人に与えられる才なのかも知れません。

さぁ、まだまだ精進するぞ!