成長して強くなる人の本当の見極め方

先日アウトドア育成クラスに通っている子とたまたまレッスンをする機会がありました。

アウトドア育成クラスとは市川浦安校を含む、すべてのテニススクールでもっと上を目指したいと本気で思うジュニアたちのチームです。

もちろん一生懸命さはレベル問わず市川浦安校でも発揮しているJrたちはいます。
大人に関しては何もしがらみがなければ本当の育成チームできる位の熱量です(笑)

簡単に例えるのであれば、本気で東京大学、京都大学、オックスフォード大学、イエール大学、カーネギーメロン大学…といった最高の学問期間で学ぶため実力のある家庭教師や、有名な塾のトップクラス通うようなものです。

つまり、学ぶことの楽しさを1つの「結果」として大成しなければならないと言う任務を背負うチームです。


もっとわかりやすく言えば今大人気上映中の「トップガン」の育成期間と考えていた再生は良いでしょう。

特に担当してくれる3人の指導者たちは「勝つこと」に対して努力を惜しまない人間性の持ち主で、嫌なことも、辛いことも、全て克己心に変えて人生を歩んできた、または歩んでいる強者たちです。

話は冒頭に戻りますが、不器用でうまくいかないけれども腐らずコツコツと積み上げて、それでも器用な人と比べれば何倍、何十倍の努力をしてようやくイーブンになるレベルだと思います。


うちのスタッフたちの凄いところは「テニスの強さいや上手さ」ではなく「魂の強さとひたむきさ」でJrの可能性を判断して見極めて、然るべき方法で心技体を指導します。

僕はどちらかと言うとゆるく人生を過ごしてきたので、選出してないよ頑張ったわけではないのでやはり見えてこない部分があります。
ある程度見えると自負していた部分がありますが、やはり「選手として」の重要な部分の見極め方、44歳にしてこの本質を垣間見ることができました。


歩んだからこそ見えてくる「可能性/道」と言うものがやはりあるんだと実感しました。

彼のひたむきな取り組み姿勢を見て私自身も指導者として学ぶべきところがまだまだあると感じました。


歩みを止めればそれで終わり。
継続していくことで何か見えるかもしれないし見えないかもしれない。
されど、やって後悔するほうが、やらずに後悔する何十倍も何百倍も人生の糧となります。

そして正しい努力の方向性と継続性は確実にテニスのみならず、テニスをそして人生をも豊かにして他の分野にもその力を発揮していくことでしょう。