「本気」は誰のみぞ知る?

「本気」と書いて「まじ」と読む…!?

よくこの子は勝負に向いていないとか、あの人はふざけているとか、誠実さに欠けるとか…

本気とは「本当の」「気持ち」の意味なのか?
本気とは「本物の」「気合い」の意味なのか?


いつもニコニコとテニスに取り組んでいる人と
いつも淡々と戦場に命を賭すように取り組んでいる人と

とかく試合に負けて悔しがったり、涙を流さなければ「本気」と思ってもらえないJrたち。

一方でたかが試合で充分な取り組みができていないのに簡単に泣いてしまう大人…。

結局のところ本気と言う気持ちは他者に向けられるものではなく「自分自身と向き合っての結果」、そしてその本人しか実は知り得ることのできないものなのだと思います。

伝え方が下手だとか、伝わり方が良くないとか…

自分自身で自分のために取り組んでいるわけですから、この「本気」と言うものは未来永劫、本人のみ知ることとなり培い続けることとなるのでしょう。

3人称である人たちは「察する」ことでこの真偽を問わなければなりません。

本気を強要するくらいなら、自分自身の本気を見つけていくことの方が良いのかもしれません。

誰に何を言われようが、「本気」であればそれは一番の人生のプラスの情動となることでしょう!