ファイヤーな生き方

最近巷で議論が交わされている「ファイヤー」!?

「FIRE」…!


炎でもなく、ネット番組を便利化するファイヤースティックでもなく…


「Financial Independence, Retire Early」の略で、経済的自由と早期退職を意味する言葉なんです。


投資などで利益を得て、一生涯を楽しく過ごすための考え方のようです。


色んな考え方がありますよね?
確かに、生涯使うお金を予め稼いでおけば不安もなくなると思います。

一生懸命働いて、ある一定の期間がきたら仕事をしない!なーんてのは確かに素敵かも知れません。

しかし、ここで大切なのは「何がしたいのか?」と言う点にあります。


早期リタイアするにも「やりたいこと」がなければ生きてる意味が薄れてしまいます。


僕は元々食品業界にいて社会主義的なヒエラルキーのある資本主義システムが嫌で辞めているので、全くこう言った考えに及びません。

テニスは死ぬまで続けていたいし、今のスクールがもっとディズニーレベルにまで賑やかになって欲しいとさえ心から思います。

そのためには…と言った考えで逆算して色々と考えることはありますが…

たまたま、同い年の仲間と出会うことができました。
色んな偶然が重なり、将来の生き方について熱く会話をしました。

彼は恐らく社内では出世コース、人望もあり、上からも頼りにされているのだと感じます。

しかし、彼は老後についても真摯に向き合っていて、今から趣味を見つけてリフレッシュする習慣を持っているようです。

結局のところ、何かのためにリフレッシュすることや自分を磨くために研鑽することは人としての「与えられた役割」なのだと思います。

常に何をしたいのか?
何をしたいと言われると特別な「何か?」をイメージしがちですが、毎日テニスに行く!でも良いですし、さらに掘り下げてこのショットの精度を磨く、さらには試合でこんなかっこいい展開ができるように日々精進すると言ったことでも良いでしょう。

ウォーキングやジョギング、サイクリングやマラソン、他の趣味でも良いでしょう。


「目的」と「手段」を間違えないようにしなければいけないと強く思いました。


僕はと言うと…体をそこそこ鍛えてホンマもんの温泉に入り浸る老後を目指して行きたいと思います。


フィールドが広がるチャンスを与えられる度に矮小な価値観だと落胆し、そして視界を広げて無限の価値観のために視野を広げていく。

この繰り返しで「心が楽しい」「心が軽い」と感じ続けることが出来ることが人生の究極なのだと思います。