感情を豊かに

「感情」を豊かにするのは人として最も幸せなことだと思います。

個人の好みとは別で代表的な例は「ディズニー映画」
表現豊かで音楽もノリノリで人の心を魅了します。

創始者のウォルトディズニーの意図とは少し違った形に帰結しましたが「人の幸せ」と言う点ではその役割を果たしていると思います。


一般的に「感情」と言葉に表すと「感情的」と言ったマイナスな表現で捉えてしまいます。

「感情」は喜怒哀楽であり、人として唯一創造主与えられた表現方法です。

感情を押し殺すことは良き文化として日本では思われてきました。

もちろんそれは当時の風潮ではありました。

一方、欧米諸国に目を向けてみると「個人の尊重」や「個人の生き方」が太古の昔から重んじられてきました。

女性の社会的地位の確立を始め早くからジェンダーへの理解が示されました。

海外では女性の首相は既に擁立されています。
この事からも島国日本の見えない鎖国が時代遅れを招いているのだと思います。


「感情」においても同様のことが言えます。

僕がオーストラリアでお世話になったホストマザーは(もともとイギリスのブロードウェイの由緒正しい家系)オーストラリアの歴史の教授でした。

現在80歳越えにも関わらず、常に世界の文化と情緒を学ぶことで「表現者」として感情豊かに暮らしています。

コロナ時代になってしまい会う事は叶いませんが、FacebookやInstagramなどでその豊かな感情の広がりは伝わってきます。

もちろんマイナスな情動は他人に見せることがあっても不快にさせてはいけませんが、自分の中でプラスの情動と共に培っていくことこそが、これから先の日本人の「生きがい」として必要なのではないでしょうか?と感じてなりません。

テニスと言う「デバイス」を通じて「感情」を共にアップデートしていきたいと誓う今日この頃です!