何故?子供たちから「夢」が失われつつあるのか・・・?

 5年前、10年前、20年前と過去を振り返ってみるとその様相が明らかになる・・・


対戦プレーも通信ケーブルを持ち寄って友達と一つの空間で喜怒哀楽を共有していた。


さらには友達とゲームをするために「交渉力」が必要となってくる。


コミュニケーションは必須で、「人に自分の意思を伝える」、そして「理解を促す」必要がでてきます。


海外旅行も言語や文化の習得も「現地の生の雰囲気」が何よりもの「学び」とされていました。


しかし、スマホ1つで満足してしまうケースも多くなってきたようです。


価値観の多様化・・・


好きな音楽やビデオ(今はDVDですが)もレンタルショップに行かなければGETできない時代もありました。


新作は人気で売り切れていれば、次のお店へ、、、熱狂的なファンは隣りの地域まで東西奔走していた記憶が残っています。


家にいても全てが完結してしまう人も少なくないのかも知れません。


しかしながら、「人」と「人」との関係性は「リアル」でなければ「臨場感」を得ることができません。


SAOの世界が到来するとしても、まだ先のことだと思います。


コミュニケーションの葛藤・・・そして問題・・・

いやなことから目を背けていると、「逃げ癖」がついてしまうと、今から5年後、10年後と「向き合った数の差」が大きな「栄光」と「挫折」の分かれ目になるのかも知れません。


恣意的に「リアル」>「非リアル」の方程式を求め続ける必要が到来しました。