人生苦労したほうが勝ち、テニスも同様

久しぶりに小学生、中学生のジュニア達と向き合うことができました。

おはようございます加藤です。

土曜日、日曜日、YouTube Jr撮影レッスン、とても久しぶりに彼らとテニスをしましたが、精神的にも、肉体的にも大きく成長していて驚きました。

僕に足りないもの「競技と向き合う」ことで「自分と向き合う」ことができると言うものです。

正直、テニススクールのコーチレベルであれば充分な財産を表示することができますが、多くの指導者は選手として諦めざるをえなかったり、勉学においても同様の状態にある人物が職業としている場合が多いのです。

全国大会や国体、そして海外、いろいろな経験をしながら「結果」を出してきた指導者はなかなかいません。

また、プライベートでは友達も多く、しかし他人に流されることがないと言う「強さ」はなかなか持つことができません。

現在のスタッフは私以外は小学生の頃から「自分自身」を確立していました。

やはり「本物」にいろいろなことを教わること、目先の楽しさや、偽りの幸せではなく「本質」に触れる事は大きな財産となります。

特にJSのクラス以上はテニスを専門的に指導します。

何か1つの事でも一生懸命に努力ができる人はどの分野においても重宝されます。

自分の物差しで他人の尺度を測る事は良い傾向ではありませんが、社会に出てなぜみんなが苦労するのか?

これは他人の物差しで自分の尺度を図られるからです。

でも、これは逃れることのできない「現実」となります。

今この時期から何かに真剣に向き合うことができるのはとても大切なことです。

人生の折り返し地点に差し掛かり、感慨深いものがありました。

最低週2回位テニスを共にすることができれば彼らと共に楽しい人生と価値観を共有できるのかもしれません。

強くなると言う事はテニスだけではなく人として人生を充実させる大切なスパイスなのだと感じました。

コート改修期間中は日帰り合宿等の計画、交渉中です。

さて、初老の小学生は頭を柔軟にして、なおいっそう彼らと同じ目線で話すことができるよう精進していきたいと思います。


偽らずに人生を歩んできてくれたスタッフの皆んなにも、感謝!