よく見てるよねみんな

顔を突き合わせればテニスの話。

例えば僕がAさんの話をするとします。
気になる技術の話や、相談を受けた内容の話。
半沢直樹ではありませんが倍返し、10倍返し、100倍返しの勢いでアドバイスを返してくれます。

アドバイスの難しいところは言えばいいってものではなく、以前にもお話し差し上げましたがおいしい料理のごとく、適切なタイミングでの適切な材料となるピンポイントなアドバイスを伝えなければなりません。

そして大切なのは受け手側よりも与える方が多角的なイメージを膨らまして、例え受けて側に伝わらなかったとしても本能的に働きかける必要があります。

なぜ伝わらなくても良いのか?
それはその時に完璧に理解してしまったとするとそれは本当に理解している意味にならないからです。

アドバイスをものにすると言うことは何ヶ月も何年もかけて自分なりに理解して落とし込む店にあります。
だから本当に難しい。

わかったつもりでもわかっていないことなんて山ほどありますし、わからなかったけれども少しずつできるようになって最終的に分かったとなることも大いにあります。

こういった多角的な要素を周りのコーチたちがそれぞれの強みをさらに補完しています。

話して後はとてもとてもその恩恵を被り光栄です!

必要なものを必要な時に、すぐに達成できないのがスポーツの魅力、人生と一緒ですね。