子供のやる気を育む方法②ラリー

無意識の中で積極的に行動する大切さは①で述べましたが、今回は技術的な専門のお話。

まず形を作るか?
まず動いてみるか?

これはコーチによって考えは様々ですが、市川浦安スタッフが徹底しているのは「バランスよく」といった点にあります。

フォームを固めたいと言うお客様は大人でも子供でもいらっしゃいますが、テニスは動きながら魂との距離をとり的確な配球をする「ラリーのスポーツ」です。

スクールの指導方法に止まって打たせてしばらくはフォームを固めてと言う考えがありますが、これが長く続いてしまうと「順応能力のない動き」になります。

運動能力の高い子はそつなくこなせるのですが、そうでない子にとってはこれを続けてしまうと「癖」になってしまいます。

球を出す時も「手出し」「ネット手前」「ネット越し」「特殊な球出し」と大きく4種類に分けることができると思います。

動きの中でボールを打つ「タイミング」や「リズム」を学ばなければなりません。
大人だって難しい感覚です。

よく、「こけてしまう」と思った時に、とっさに回避できる人とそのままギャグ漫画のように倒れてしまうそのさはこの順応能力の差にあります。

またお伝えしたようにテニスは「ラリーのスポーツ」です。

球出しばかりに傾倒してしまっても良くありません。

どんなレベルでも必ずラリーをすることがかなり大切になってきます。
レッスン時間の半分以上はこれに費やすべきだと思います。

ジュニアのレッスンにおいてはコーチがラリーの台にになった後に、子供同士でポイント形式を必ず行わせる。

大人のレッスンでは最低3回はラリーの台になることを心がけています。


これって本当に大切なことで、テニスを上達すること、楽しく思うためにはとてもとても重要な要因となってきます。

例えうまくいかなくてもこのメニューが繰り返されている限り、必ず上達していくことだと思います。

ラリーをすることは「距離感」「空間」「時間」を同時に体感し、処理することを要求されます。

ラリーは「形」と「動き」を両立できます。

球出しでは培えないもの…

どんなに続かなくてもラリーをすると言う行為そのものがテニスの練習の中心となることを強くおすすめします^_^


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明日はさらに掘り下げてお話ししたいと思います。