テニスのホンマの楽しさ伝えます

昨日は急遽ラーメンミーティングをして参りました(笑)

年末のうち納め!今回は打ち初めも開催!
忘年会もしちゃいます!
いつも話せないコーチ達とお話しましょ!
あ、飯島コーチは無口ですので、質問をたくさん考えておいてくださいね。

いつも試合で皆さんとレッスンが出来ないからと下川選手が年末のJS/JP/選手コース、大人のレッスン、年始は大人のレッスン2つも買って出てくれました。因みに一部のお客様から出たフォームチェックのイベントにも参加してくれます。
かなりレア!人数に限りがございますのでお早めに!

そして、「令和初のデスマッチ/公開処刑」

下川・飯島 vs 石田・加藤

エキジビションマッチをすることになりました( ̄∀ ̄)

どこまで食らいつけるかがキーポイントですが、せめて3ゲーム取りたいと加藤が石田コーチに言うと「加藤さん?勝つ気ないんですか?」と一蹴されました。

この言葉は非常に深く、子供たちにいつも「ふっかけてる」加藤コーチのモチベーションアップをさせる姿勢とは相反するもの。
他方で、対戦相手がどれだけ強くても勝つ姿勢がないと失礼だと言う警鐘が内包されたものですた。


さて、話はBTW

雨が降って外のレッスンがなくなり、突発的に下川選手が「ラーメン行こう!!」の一言で成立。

きっかけはラーメンで、集まってみればテニスの話で全てが集約されました。

スティーブジョブスや、ホリエモン、功績を残された英傑たちは「会議の無駄さ」を指摘します。
もちろん規模が大きくなればそうならざるを得ないケースは除きますが、ミクロ単位での会議は「さあやりましょうか」と言ったところよりも、日常的な会話やちょっとした一言で大きなヒントを得ることができると思います。

よくある時代劇などでお城の人たちが一般大衆に紛れて城外で民衆の本当の声を聞く、それを政治に役立てていたと言った話は日本のドラマはもとより欧米の昔話、うちの母親が今ハマっている韓流ドラマでも定番です。(笑)

特に転勤のないうちのスクールではベテランテニスコーチからプロを目指す選手までが1つ屋根の下、お互いの現状や将来ありたい姿などを雑談と思いやりを交えて語っています。

すべてのお客様をスタッフたちは把握しており、あるお客様の話題をあげれば皆それに共感してくれたり、異論を唱えて意外な解決策を示唆してくれたりします。

実は割と真面目です(笑)何が興味深いかといいますと、すべてのスタッフが背水の陣でテニスの道に邁進している点にあります。

他方で一般社会でも需要のあるスタッフたちなので割と一般的な常識人の命を持っています。

指導者として、選手として、社会人として、学生としてすべての存在に共通して言える事は、どのフィールドにおいても「自分はどうありたいか、何を目的としているのか、将来どうしたいのか」といった点は共通しています。

例えば大会の大小問わず、「優勝したい」と思えば達成されるまではとにかく選手として全力で戦い抜く、コーチとして「全国レベルの選手を作りたい」と考えるのであれば、まず、どういう段階を踏めば良いのか、短期的/中期的/長期的にそれぞれ伸びていく選手の特徴を把握するように努め、実際に理解できるまで没頭します。

僕たちはテニスが表現の場であり、活躍の場であるためテニスを通じて何かを伝えることが義務ですが、学問においても社会人としても成功されている方は必ずいちど決めたことを達成されるまでもがき続けます。

先日、JOPの一般大会で初勝利をされた飯島コーチは1年かけて、テニスを最優先に、かつ一切の手抜きをしないレッスンで達成しました。次のステップを目指すことになりました。

石田コーチも加藤コーチも、右も左もわからない駆け出し時代から17年間、ほぼ休まずに「テニスにおける本当のコーチングとは?」を学んできました。

牧野コーチは子供やか弱い女性の目線に立ち「どのようにすればテニスを楽しくモチベーションが上がるか?」を10年間、テニスや、バドミントンのギアに詳しくなりつつ、実際のオンコートでのサポート的なテニス用品を含め、いかにパフォーマンス力を上げてテニスができるか?を考え続けています。

しん選手は高校時代に初心者から始めた(ソフトテニスの経験はあり)人が全中BEST8の子にどうしたら勝てるのか?を考え続け、たったの1年で勝利をもぎ取りました。
ちなみに初試合は相手のダブルフォールトと、ミスショットの2ポイントだけしか取れなかったと聞いています(笑)

命がけとはまさにこのことで、おそらく彼の1年は普通に過ごしている人の10年分ぐらいのクオリティがあったことだと思います。
死にかけるのだけはやめて欲しいので今後は私加藤が全力でサポートしていきたいと思います(笑)

下川選手は、戦績のなかったジュニアの選手が世界に挑むと言う勇猛果敢を超えたチャレンジを人生をかけて挑んでいます。
まだまだ日本では全日本選手権に出れる位の位置、世界の大会のかぶそうに出場できる権利を与えられる位置にありますが、これからどんどん成長して爆発的な結果を残してくれることでしょう。

石田トレーナーにほぼ許可なく(笑) Facebook上でトレーニング動画をあげさしていただいているのは、遠方からサポートしてくださっている支持者の方、周りよりも熱量が高く、志しのあるテニス愛好家/指導者の方などに少しでも何かのお役に立てばとアップさせていただいております。

結果が出てしまえば、さも凄かったことのように、結果ありきで過程が語られます。

テニス雑誌などでもいろいろな話題が取り上げられますが残っていくのは結果を残した人だし、たまに引退後の日本人選手の当時の貴重なお話が(マイナス的なこと)語られる事はありますが、基本良い事しか書かれていません。

錦織圭のアカデミーに行けば世界のトッププロになるわけではありません。

良い塾や高校に入れば関関同立、MARCH、早慶上智に行くことが確約されるわけではありません。

結局のところ取り組み過程や、進捗に応じての細やかな対応、目に見えないサポート(遊ばせる、食べに行く、他の興味あることをさせてみる)が1番大切!

中村俊輔選手の専属トレーナーで今現在も大活躍中の新盛先生の名言、「細部に神は宿る」はまさにこの言葉を投影しているかと思います。

周りに流されず、一時的な感情に流されず、自分を強くもつことこそが生きて行く上で一番大切な事なのだと思います。

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