今日は立命館大学の現役選手お二人に相手して頂きました。
全日本ジュニアやインターハイにも出場した選手達です。
ソウザとかストーサーのコーチにも教わっていた選手で色んなお話も聞くことができました。
立命館の大学の縦のつながりと大栗大先輩の人脈の広さに感動。
自身も多くの選手を育てていらっしゃいます。
さりげなく、練習メニューも盗ませて頂きました。
さて、ここでそろそろ【大人の育成術】について述べていきたいと思います。
ジュニアと大人の育成はレベルアップのステップの踏み方は基本的に同じです。
大切なのは【感覚】と【全力】!
大人はどうしても頭から入ってしまいます。
よくあるのが「フォームをかためる」と言う表現。
ゴルフや水泳などはより完璧さが必要ですが、テニスは対人スポーツ、バランスの悪い状態をいかによく保ちながら返球するか?がネックとなります。
よく目の当たりにする光景は、球出しは打てるのにラリーになった途端、試合になった途端、打てなくなる・・・ケースはよくあります。
大人は仕事もあって、他者との付き合いもあるため、なかなかまとまった継続的時間が取れません。
ついつい、理論を越えて理屈っぽくなってしまいます。
例えば、フォアハンドストロークを強化したい!と思ったなら角度とかグリップも大切ですが、先ず、自分の持ってるイメージでひたすら球数を打たなければなりません。
それで少しずつ感覚が養われていく。
でも、レベルが上がると次の問題、さらにレベルが上がれば、もっと次の感覚が必要になります。
つまり、大人もジュニアも変に理屈っぽくなる前に、考える前に打つ時間を増やさなければなりません。
また、その質をあげなければなりません。
週に一回しかなければ、ひたすらコーチと打てる環境!お客様に気を使い過ぎない環境、とにかくしっかり取り組める環境が一番の上達の近道だと思います。
ではコーチの役割は何か?
100を見ながら1を語るくらいのスタンスで、お客様の変化や癖を常に言わずとも見ている必要があります。
雑談が多いコーチよりも、打つ回数が多いコーチを!
市川浦安!コート部分補修でパワーアップ!
ヴァルブランシュ嵐山テニスクラブさんありがとうございました!
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