テニスで得た力を人生に活かす!挑戦を続ける若者たち

ほんの少し前の話になるのですが高校団体戦のドローを元教え子の親御さんに見せていただきました。

ふと見ると別の教え子の名前があるではありませんか?

気がついたら団体戦のno.1で登録されていました。

またまた、別の教え子が一番手に返り咲いて主力選手として戦っていると報告を受けました。

もちろん、ジュニアの頃からテニス一途で全ての時間を賭してきたわけではありません。

多くて週2回とかのレッスンでしょう。

勉強したり、他のスポーツしたり、遊んだりとしていた中でのことですので超強い訳ではないでしょう。

しかし、どこかのタイミングから超強くなりたいとそれぞれの想いの中で、体現の差こそあれ各々の理想を描きながら現実と戦っているのだと思います。

みんながみんなオリンピックに出たり、プロになることが目標ではないだろうし、そう言う人達も願いが必ずしも叶う訳ではないでしょう。

それでも、何かに向かって取り組む姿はレベルやプロアマ問わず美しいものだと思います。

また、継続は力なり!
続けていくことで積み上げてきたものが他の分野で生かさせることは多々あります。

受験でもテニスを継続してくれる子達は経験上、進学先や就職先が一般的に憧れとされるところで活躍する傾向にあります。

もちろん他のスポーツでもこの傾向はあるのだと思います。

そんなコーチが手を差し伸べることができるのはマクロな世界に向けてミクロな役割を最大限に果たすことができるような存在としての「きっかけ作り」のみに他なりません。

中学生までは週1テニスで高校から部活デビュー、目標や目的はそれぞれです。
試合に出ることや、出て勝つことだけが本質ではありませんが、何か突き詰めるものを生涯かけて熟成させて自分のものに昇華させることが大切だと思います。

少年少女よ大志を抱け!
以上に老若男女よ大志を貫け!