青春の日々を共に過ごした彼との再会は、過去の思い出が色褪せることなく心に蘇り、私たちの人生における重要な一幕となりました。
中学時代、私たちは世界が狭くてもその全てを楽しむことに全力を尽くしていました。
目の前にあるものから心地よく感じたことのみに没頭し、ひたすら遊びまくりました。
損得勘定なんてありません。
心の命ずるままに、気の赴くままに…。
実は彼は学年でもトップクラスの頭の良さで、私にも勉強への意欲を掻き立ててくれたのです。
青天の霹靂か、運命の悪戯か？
ひょんなきっかけから関係性が再開することとなりました。
当時の熱意と現在の成長が見事に交錯する瞬間でした。
彼は私が大学進学の際に手が届かないと思っていた学校への道を切り拓くきっかけを無意識のうちに提供してくれていたこと、そしてその影響が今でも私の学びに対する姿勢に生きていることを話しました。
しかし彼はそれを謙遜して、「一緒に勉強したこともないし、勉強の話をしたことも殆どなかった」と笑いながら話してくれました。
恐らく、私は彼の背中を追いかけることで多くを学んだのだと思います。
多感な時期に彼の「何か」を感じていたのでしょう。
再会を通じて、私たちは自分たちの仕事や人生観について盛り上がりました。
基本的に「ノリ」は中学生のまま、大人になっていく過程で、社会の渦の中でもがいて沈みそうな時などを共に過ごさなかったことがさらに功を奏したのでしょう。
社会人同士ではとうてい聞けないような会話、お互いを知っていて、学生の終わりで一端関係性が凍結されていたからこそノリの中に「ホンネ」がたくさん見えてきました。
彼は自分の責任ある仕事をこなす様子を語り、それがどれだけ「普通のこと」として彼にとって自然なことなのかを伝えてくれました。
多大な苦労もあるはずなのにです。
私たちは笑いながら多くの時間を共有し、20年の時を越えた繋がりが、お互いに新たなエネルギーを与えているのを感じました。
三つ子の魂100までと言いますが、仕事の取り組み中学生までと感じざるを得ませんでした。
結局のところ、彼の学ぶ姿勢や努力、継続、責任感、どれを取っても一級品なのに、彼にとっては「ふつうのこと」でした。
軽いノリの中の言葉の中でほど重みを感じることができます。
この経験から、私はテニスを通じて人々に喜びと元気を提供する「テニスのディズニーワールド」を創り出すという夢を実現したいと思いました。
SNSを活用し、その場のリアルな体験を世界に発信することで、更に多くの人々に前向きな影響を与えたいと考えています。
資金調達、市場ニーズの分析、時代のトレンドを見極めながら、このプロジェクトを形にしていく準備を亀の歩みでありながらも進めています。
私たちは、楽しいから遊ぶという共通の思いのみで青春時代の無邪気な楽しみを共有していました。
その頃、私たちは学校帰りで多くの時間を過ごしました。
彼は自然と聡明さを発揮し、テスト用のスキルだけでなく、その歳では考えもよらない趣味や情報を提供してくれました。
続いて努力の重要性を私たちに教えてくれました。
今回の再会で、彼がどのようにそのリーダーシップを仕事に活かしているかを聞くことができ、深い感銘を受けました。
私もまた、彼から学んだリーダーシップや仕事術、切り替えすることの重要さなどを継続する姿勢を自分の仕事に活かしています。
中学時代の友人との再会は、私たちがどのように成長したかを互いに確認し合う貴重な機会であり、お互いに新たな視点を与えてくれました。
私たちの対話からは、昔のように互いを刺激し合い、さらに成長するためのヒントを得ることができました。
これからも私は、彼との関係性を大切にし、互いに影響を与え合いながら、それぞれの道を歩んで生きたいと思います。
中学時代の友人との出会いが、人生をどのように変えるかは計り知れないものがあります。
彼との時間を通じて得た教訓とインスピレーションは、これからの人生において私がどのように生きるかを決める重要な要素となるでしょう。
私たちの友情は、未来を形作るかもしれない大きな力を持っています。
日々精進。