大人になるにつれて、もう病院に入院したり、ひねもす、布団で寝ているのは勘弁したいと思い、また武術家の友人たちとの出逢いのおかげで健康について深く考えるようになりました。
その中で最も効果的だった1つが基礎対応を上げることでした。
体温が35度台だった少年期でしたが今は36度後半がアベレージとなりました。
最近では、温泉とマッサージ好きが興じて健康維持が高い水準で保たれています。
とは言うものの毎日マッサージ行ったり、温泉行ったりすることができませんので、(温泉のクオリティーについては、ここでは割愛させていただきますが、興味のある方はぜひお話ししましょう、笑)湯船につかることを常日頃心がけております。
日々のワークアウトもあるので1日2回は入るのですが、そのままで入ると肌がヒリヒリするため、入浴剤を使うようにしております。
(入浴剤の市場ってほぼバスクリンだってことご存知でしたか？、笑)
それでもって毎日体が温まるのを繰り返していると、通常の加齢で動きづらいと言うことがほとんどなくなりました。
職業柄体を動かすことも多く、疲労は気がつくとピークに達することが多々あります。
すると言うことがどれだけ重要なことなのかということを少しお話ししたいと思います。
実は調べてみると入浴の効果は疲労回復やリラックスなど様々ありますが、ストレスや免疫力アップを期待できる特別なヒートショックプロテイン(HSP)という入浴法があるといいます。
お風呂の効果とは冬に温かいお湯に浸かるのは、とても気持ちのよいもの。ゆったりした気分で湯に入っているうちに、体が芯から温まってきます。
「入浴の主な作用には、温熱、静水圧、浮力があり、どれも体によい効果を与えてくれます。
なかでも温熱により体温が上昇することは、体に大きく影響するとのことでした。
血行がよくなったり、筋肉の緊張がほぐれたり、神経をリラックスさせるなどです。
ヒートショックプロテイン(HSP)とは温熱によりヒートショックプロテイン(HSP)というタンパク質が増えることが注目されています。
ヒートショックと聞くと、「え？死んじゃいそうやん？」と思いがちですが（私だけ、笑）「HSPはストレスから身を守るためのタンパク質です。ヒトは絶えず様々なストレスを受け、ある程度は自分で修復ができます。」との事でした！
ストレスによって起こる傷害を修復する、または傷害が起こらないように防いでくれるのがHSPです。
なんと素晴らしい！
また、HSPには免疫増強作用(免疫力UP)がありますので、風邪やインフルエンザの予防にもなります」との事のようです。
HSPを増やすには体温がポイント！
お風呂でHSPを増やすことができるみたいです。
細胞に様々なストレスを与えた結果、熱ストレスが最も効率よく増加することがわかりました。
家庭にあるお風呂は、誰でも、いつでも容易にできる加温方法とのことです。
40℃なら20分、41℃なら15分、42℃なら10分の入浴後、体を冷やさないように10～15分保温します。
大量の汗が出ますので、水分補給は必須です。
高齢者や体力のない方は半身浴がお勧めとの事でした。
とても簡単な入浴法で、HSPを増やすことができるので日々お風呂とお友達になることをおすすめします。
試合やテストなどの勝負日があるのであれば1～2日前のHSP入浴がオススメです。
またHSP入浴法による効果は、入浴2日後にピークになるといわれています。
「HSPは、入浴後から徐々に上がって2日後にピークとなり、1～3日間増加します。その後減少するため、入浴3～4日後に再度HSP入浴を行うと1週間比較的HSPは高く維持されます。一般には、週に2回程度行うのが効果的です。
寒さの厳しい日が続く中、インフルエンザなどの感染症も心配になってきますが、この時期を元気に過ごすためにも、お風呂時間を活用してみてはいかがでしょうか。
興味のある方はぜひ、ググってみてください！
きっともっと詳しい情報が手に入る事だと思います！