定期検診を受けてみると、まさかの「要再検査」の3文字…。人生初の胃カメラを飲み込み、初体験にびびるこの中年に多くの人の励ましが大事に至る可能性を未然に防ぎました。
結局、ピロリ菌がいる可能性が高いとは、そんなはずないだろうと思っていた自分に反省と、些細な会話が健康診断に自分自身の足を向けてくれたことに大きく感謝しています。
この職業で感じることは、上から下まであらゆる年齢の人たちと接することの本当の意味を知らされます。
お互いが切磋琢磨して一心不乱にテニスをしているからこそ、些細な会話の中にいろいろなメッセージを受け取ることができるのだと思います。
真面目でないときの話の方が重要だと感じることがしばしあります。
その些細な会話の中に、神様からのメッセージが込められていることを感じました。
時には真剣な議論や練習も大切ですが、その一方で、お互いがリラックスし、笑い合うことも同じくらい以上に大切だということを気づかされました。
40過ぎたコーチがピロリ菌や健康診断の話題を出すことで、僕には自分の健康を考えるきっかけを与えてくれたのです。
その冗談交じりの会話が、私の人生を大きく変えるきっかけとなりました。
これからも、ポジティブな些細な会話や笑顔が、私たちにとって神様からのメッセージであることを忘れずに、日々を過ごしていきたいと思います。
きっと切磋琢磨している中で、微笑んだ時にでる神様の独り言の残滓のようなものが心に留めたのだと思います。