それは自分の「その日のコンディション」と「実際のコンディション」は走る前と後で「結果に誤差」が出ると言うこと。
今日は体のコンディションがイマイチで面倒くいなぁと思っていても意外とタイムが自己平均よりも高かったり、逆に今日は少し走れそうと思ってもタイムが平均前後だったりすることがある。
これをテニスに例えてみても同じことが言えるのではないでしょうか。
今日はなんだか家で休んでいたいなぁと思って仲間、しぶしぶレッスンに行ってみると、「いつもよりも良いボールが打てる！」「なんだかプレイが冴えている！」などなど…。
実際に動いてみること、これは脳科学的にも、心理的にも、健康的にも1つの目安となるので良いと気づきました。
何か運動すると言う事は、とても健康においても人生においても良いことだと思います。
この発見は、私たちが自身の能力や状態を過小評価していることが多いという事実を浮き彫りにします。
私たちが思うほど、私たちは自分の体や心の状態を完全には理解していないのかもしれません。
そして、実際に身体を動かすことで、予想外のパフォーマンスを発揮できることがあるのです。
このような経験は、モチベーションの源泉にもなり得ます。
特に運動することに関して言えば、自分が思っているよりも、もっと多くのことができるという実感は、次回の運動に向けた動機付けになるでしょう。
さらに、自分自身の限界を押し広げることで、自信の向上にも繋がります。
運動を続けることのもう一つの利点は、ストレスの軽減です。
身体を動かすことで、ストレスホルモンが減少し、幸福感をもたらすエンドルフィンが増加します。
これは、運動が心理的なウェルビーイングにも貢献する理由の一つです。
実際に動くことで、心の不安や悩みから一時的にでも解放され、クリアな心で物事を見ることができるようになります。
さらに、定期的な運動は睡眠の質の向上にも繋がります。
運動によって身体が疲れ、リラックスした状態へと導かれることで、より深い睡眠を得ることができるのです。
良い睡眠は、翌日のパフォーマンス向上だけでなく、長期的な健康にも寄与します。
このように、運動することの利点は計り知れません。
自分のコンディションを正確に把握することは難しいかもしれませんが、それによって運動を避けるのではなく、挑戦するきっかけにするべきです。
自分自身を信じ、可能性を広げることで、健康で充実した人生を送ることができるひとつの可能性なのかも知れません。