テニスの旅人よ、柏駅で響く夢と歌

柏駅前の賑やかな風景の中で、突然のサプライズに出くわしました。

普通に歩いていると、どこからともなく「旅人よ」の歌声が聞こえてきました。

この歌は、かつて僕がカラオケで何度も練習した思い出深い曲です。

驚きのあまり、一瞬、この場所にこんな音楽が流れるはずはないと思ったのですが、その歌声は確かに近くから聞こえてきました。

足元が高島屋の方向へと自然と向いてしまった私は、柏駅前ではよく路上ライブ的なものが行われていることを思い出しました。

もしかして、これはただの素人の歌声なのかもしれないと思いつつ、どうしても、この鳥肌が立つような感覚はおさまりませんでした。

階段を上り、目の前に広がる光景に息をのみました。

それは、つるつるの頭にサングラスをかけた姿、そしてその隣で演奏をしている伝説の作曲家、パッパラ河合の姿でした。

確認したい気持ちがはやり階段を登ることに。

高島屋の簡易ステージの近くには涙を流して感動する人々の姿が。

この場面に、私は「やっぱりこの人だったのか」と心の底から感動しました。

この日、柏の高島屋が50周年記念で特別なイベントを開催していたことを後から知りました。

そして、その場に立っていたのは、一世を風靡した本物のトップアーティストでした。

彼らの存在感やオーラは、時が経ってもまったく風化していないことを実感しました。

私自身も音楽に対しての独自の情熱を持っていますが、この日の出来事は再確認の機会となりました。

人を感動させるようなレッスンを、私も提供できるようになりたい。

そして、そのためにはまだまだ自分が成長する必要があると感じました。

音楽に魂を捧げることの大切さ、そしてそのための研鑽の重要性を、この日の経験を通して改めて知ることができました。

夢や目標に向かって進む過程は、必ずしも順調ではありません。

慣れないことや困難もたくさんあります。

しかし、その先に待つ達成感や成果のために、毎日コツコツと努力を積み上げていくことの大切さを、この日の経験から学び取ることができました。

なりたいと思うとなれない、なるために必要な事をコツコツと未だ見ぬ未来に積み重ねて行くのみ!

「リゾラバ」も良かったなぁ。

サンプラザ柏!でしたね!