苦しんだ分だけ楽しくなる?

「あの人は、悩み事なんてない幸せな人だ」なんて言ったことを言われたこともありました(笑)


若い頃の苦労は買ってでもしろ!といった格言がありますがこの言葉結構奥が深くて、この年になるとしみじみと痛感させられることになります。

苦労する事はどうしても「精神的なもの」と思われがちですが実は「肉体的なもの」も、この定義に当てはまると僕は思います。


そして、どちらかの苦労を積み重ねてきた人こそが「幸せ」を感じることができるでしょう。

そして誰しもが思う事は、できれば苦労をしたくない…といったことでしょう。

もちろん私も同じ意見です。


火の中に自ら飛び込んでいくような人はいないと思います。

小さな苦労の積み重ね、これだけでも毎日続けば1回の大きな苦労を追い越すことができるでしょう。

もしかすると、自分自身で当たり前のようになっていること、それは小さな苦労なのかもしれません。

毎日のルーティンワーク、ちょっとしたウォーキングやジョギング、スイミングやランニング、テニスなどなど。

当たり前のように、3度の食事を作ったり、炊事、洗濯、掃除、家事、完璧にこなしている。

誰よりも早く会社に出勤している、趣味に夢中である。

例えば、テニスを一生懸命やられているお客様が周りから「何を目指しているの?」と言われることがありました。

周りから見れば、ただやりたいことをやっていると思われているんでしょうか、楽しくなればなるほど、求めるものが多くなり大きくなります。

視点を変えればこれも苦労です。


そう考えてみると、結構ほとんど100%の人がそれなりの苦労しているのだと思います。

誰も感じてくれることがなかったとしても、自負すべきことだと思います。


もし今何か楽しさよりも、苦しさの比率が高い場合は、少し視点を変えてみてはいかがでしょうか?

きっと少しもっと楽しくなるはずです!