瞑想とマインドフルネスで運気アップ?

ちょっと気の知れた知人のコーチと話していた際に「最近瞑想を始めた」と話しで盛り上がりました。

実は私も「マインドフルネス」を取り入れようと試みたことがありました。

結論、私のマインドフルネスは、レッスン中に決められた時間内にお客様とラリーをして、的確なところに配球しようと集中している時が、いわゆる「ゾーン」だと気づきました。

実は、この2つは多くのアスリートや著名人が試みている自己研鑽方法の1つです。

簡単に今日の違いと具体的な取り組み方についてお話ししたいと思います。

何か、心がモヤモヤしたときに、疲れ果てて、意欲がなくなったときに試してみると良いのではないでしょうか?

瞑想とマインドフルネスは、両方とも精神の状態を向上させるために行われるプラクティスであり、似たような目的を持っていますが、いくつかの違いがあります。

瞑想は、集中力を高め、深いリラックス状態に入ることを目的としています。瞑想は、呼吸法やマントラ、視覚化などの方法を使って、外部の刺激から注意を逸らさず、精神を集中させることに重点を置いています。瞑想は、感覚を鈍らせることによって、心身をリラックスさせ、内面的な平穏を得ることを目的としています。

一方、マインドフルネスは、今現在起こっていることに注意を向けることに重点を置いています。マインドフルネスは、現在の状況や感情に対する自己観察を通じて、自己理解を深めることを目的としています。マインドフルネスは、瞑想を含め、日常生活の中で行うことができます。例えば、食事や歩行、仕事など、日常的な活動に注意を払い、自己観察を行うことで、マインドフルネスを実践することができます。

瞑想とマインドフルネスのどちらも、ストレスを軽減し、精神の健康を促進するために役立ちますが、異なるプラクティスであるため、それぞれに独自の利点があります。


◎瞑想の具体例◎

1.呼吸法瞑想:目を閉じて、深く息を吸い込み、ゆっくりと吐き出します。吸うときに腹を膨らませ、吐くときに腹を引っ込めます。5〜10分間この呼吸を続けることで、リラックスした状態に入ることができます。

2.視覚化瞑想:目を閉じて、自分の心の中にリラックスした場所を想像します。たとえば、海辺や森林の中など。その場所にいる自分自身をイメージして、周りの景色や音を感じます。このイメージを数分間続けることで、心身をリラックスさせることができます。

3.歩行瞑想:静かな場所を選んで、ゆっくりと歩きます。足が地面に触れる感覚や、風が肌に触れる感覚など、自分の体感に集中します。数分間この緩やかな歩行を続けることで、心身を落ち着かせることができます。



◎簡単なマインドフルネスの具体例◎、

1.呼吸に注意を向ける:自分が呼吸していることに注意を向けます。吸うときには「吸っている」と意識し、吐くときには「吐いている」と意識します。集中力が途切れたら、再び呼吸に注意を向けます。


2.五感を使った感覚に注意を向ける:自分の身の回りにある音や匂い、触感などを感じます。それぞれの感覚に注意を向け、感覚に集中します。これによって、現在の状況に注意を向け、自分自身を現在に引き戻すことができます。


3.ポジティブなアファメーション:自分自身に対して、ポジティブな言葉をかけます。たとえば「自分自身を愛している」とか「今日は素晴らしい日になる」とか。これによって、自分自身に対する自己否定的な思考を打ち消し、前向きな気持ちになることができます。


お祈りをすることや座禅を組むといったことも、これらのことと深い関係がありそうです。

身近なものは宗教かもしれませんが、これまでの歴史の上ではいろいろなしがらみを超越時したところにある人間が生き抜く上での1つの知恵としてあったのではないかと思います。