9割が間違っている「たんぱく質」の摂り方

発行日を見ると、5月の15日となっているのですが、手に入れたのは、5月6日土曜日…!


スタバで四方山話をしていた際に「本屋行きません?」とくまざわ書店に同行したときに発見しました。

購買意欲がない時ほど、心に余裕ができるのか、たまたま本棚に挟まっているのを見つけました。

興味がある分野であることと、ある程度基礎知識があったので、丸2日程度で読むことができました。



興味深かった事は作者がタイトルについてなぜそう思うのか?を論理的に順番を追って説明してくれています。


個人的にも共感するところが多々ありました。

①果糖は酔わないアルコール
②一食150グラムのたんぱく質が必要
③太る原因は「脂質」ではなく「糖質」である
④小麦と乳製品を極力避けるべき理由
⑤カロリー計算は信頼できない


この辺はとても新しい発見があり、初めて読む人は極端すぎると思う人もいるかもしれませんが、一般的には知られていない健康についての間違いを指摘してくれていますのでじっくり読めば理解できると思います。

一般的な人たちが血糖値の急上昇、そして急降下によって、とてつもなく健康年齢が縮まっていると警鐘を鳴らしている専門家がいる一方で、安い原材料で高値で売って会社をボロ儲けさせようと言う世の中の不条理さに少しでも敏感になっていると「良い食べ物」を見つけることができます。

コストパフォーマンスを求める人の多くは「値段」の安さにその本質を求めることが多いように思います。

しかし、実際のそれは「質」にあるのではないでしょうか。

地域に根ざしたスーパーが、なぜ多くの住民の共感を得ることができるのか、大型店は安定した標準的な商品が影響されますが、平均値を取るため、ハズレもなければ大きな当たりありません。

同じ種類なのに、クオリティーの高すぎる食べ物が出てしまうと差が出てしまうからです。

最近では、店舗ごとに変わりつつあるかもしれませんがやはり、自分が食べるもの、家族が口にする食べ物には細心の注意を払いたいものです。

僕はずっと昔から人工甘味料が最も恐ろしいと感じています。

最近の梅干しは、80%以上は「甘味料」が混入されています。

自分自身が、いつまでも健康で楽しく元気なおじいちゃんになることが出来るようにと、死ぬまでコートでレッスンが出来るようにと思い、健康についてのいろいろな本を読んでいますが、令和の時代に必要な1冊ではないでしょうか。