ちょっとしたテニスの上達

「人生万事塞翁が馬」

我が家の家訓のように幼少期から頭の中を何か事あるごとに、馬に乗ったおじいさんが走っているイメージ(実際は全くこのイメージとは関係ありません。)が新ついているのですが、基本的に「常識は疑う」ことににしています。

アインシュタインの名言で「常識とは18歳までに培ったた偏見である」と言うものもあります。


テニスが上達するのに仕向けようとすればするほど空回りする苦い経験は遠の昔に経験しました。

すべての子たちの共通するわけでは無いのですが、あるJrの子を大人のレッスンの中に入れました。

すると、特になにを言ったわけでもないのに、僕自身が気になっていた改善点を緩めると克服していくではありませんか…

本人にはそのような体感はなかったようですがコーチングとしては僕の中では成功でした。


①ボールに突っ込んでしまう

②スイングが暴れて軌道が定まらない

③よって意図をしないのにスライス打ちになる


子供が作り出す空気感と大人が作り出す空気感は似ているようで異なります。

もちろん、両方ともテニスに対するパッションが高いのが前提です。


誰が見ていても、見ていなくても、淡々とマイペース且つ、周りの雰囲気を察して理解できるようなかであれば大人の中に入った方が、良い緊張感を持ってできるのだと感じました。


いろいろな「成功の法則」がありますよね。


割と周りのコーチ仲間とは、ざっくばらんに本音で話す機会が多いので、ありがたいことに、どういう人が上達して、どういう人が強くなってと言う「可能性」的な部分でパーセンテージを上げる事ができる自負がまた募りました。

先入観は罪、固定概念は悪!


そして何よりも重要なのは、コーチでもなく親でもなく子供自身が「少しでも上達したい/強くなりたい」と飽くことのない探究心に思いを馳せていると言う事なのでしょう。

だからコーチ業は面白い!(interesting!!)