女子高生がラッキーの連続で南極に行くと言う設定は若干強引かもしれませんが、ストーリーそのものは非常に面白く、思春期さながらのモチベーションの保ち方や、友達関係のあり方、ついにはLINEの使い方まで？教示してくれています。
メインストーリーが主に展開されるので、シンプルで見やすくて、2話に一度感動シーンがあります！
思春期を経験したものの、はるか昔の事ですが、ジュニアの子たちと接していることで、彼ら(彼女たち)がどういう思いで毎日を過ごしているのかと言う話をそれとなく聞いていると、作中でもうまく表現をされていると思います。
あと、やはり最近のアニメに思う事は、歳を重ねたせいなのか子供たちが求める「思春期の子供たちに対する大人のあり方」みたいなものがしっかり描かれていることに感動を覚えます。
これまた、昔、道場の知り合いが「南極に旅行に行ってきた」とその美しさを話していた記憶がおぼろげにあるのですが、あの時、もっと詳しく色々と聞いておけばよかったと若干後悔している今日この頃です(笑)
タイトルの「宇宙（そら）よりも遠い場所」の意味も面白く、地球上といえども、未だ見ぬ未知の世界が繰り広げられていると旅に出たい気持ちにもなりました。
最近のアニメのいいところは、そこまで自分自身は興味がないように思えたものでも、さらっと短編で見ることができて、知識となるのはとても便利な世の中になったと感じざるをえません。
ある程度表面的な内容を知ることで、学ぶことができますし、興味を持てばそこから掘り下げることができると思います。
アニメって日本の誇れる素晴らしい文化だと思います。