年齢を忘れて調子に乗ってしまった…

人間の脳は「サボりやすい」といった性質を持っています。

そして、もともと、この性格は、ご存知の通り!?「ずぼら」でした…。

多くの良き仲間と巡り会えたおかげで40代半ばで少しはマシになっただろうと高を括っていたら、左足付け根に「中位の痛み」がビビッと起こり始めました(u_u)


毎日の最低限のワークアウトはこなしていたつもりなのですが…

この「こなしていたつもり」が命取りになりました。

そうなんです「つもり」なんです…。


特に一生懸命筋トレをしたり、がっつり走ったりして疲れると「体を鍛えている」といった感覚を顕著に感じることができます。

しかし、「体を休める/リラックスする」と言う点において、睡眠の質にはこだわっていたものの、肝心な神経の共射トレーニングがおろそかになっていたことに気づいきました。

時間を作っては、週に3回程度通っていたのですが、気がつくと2回だったり、祝日が絡んでくると1回しか通ってなかったり…

しかも、最近は週に1度だけきちんと「筋トレ」をするようになりました。

運動強度が増えたにもかかわらず、そのジムでしか補えない体の動きをサボっていたのです。


なお、質(たち)が悪いことに「全体的に頑張っている」と思い込んでいたため体の不調に気づくまでに時間がかかってしまいました。

アスリートであれば、取り返しがつかない可能性もあります。

たまたま、凡人だったから助かりましたが、しばらくは、反省の日々が続きそうです…。


年齢はただの数字かもしれません、しかし、この世に生まれ落ちて、何十年もの歳月が過ぎている、つまり、電化製品や家具であれば「経年劣化」を余儀なくされている状態です。

つまり、自分で「できること」を怠った状態で「俺は同年代よりも体が若い」と調子に乗っていたのです。

特に男性に多いこの現象ですが、私自身もその一員であると言うことを自覚せざるをえなくなってしまいました。


実ほど頭を垂れる稲穂かな…

老いるほど筋肉しなる赤子かな…