バレーボールアニメ「2.43」

「ハイキュー」の月島君が主人公だと勘違いしたところから見始めました(笑)


令和テイストのスポ根アニメだと言っても過言ではないでしょう!


ストーリーがわかりやすく、シンプルで13話で完結するため気軽な気持ちで見ることができるのもオススメのポイントです。

いわゆるバレーボールばかな「天才」が、その才能を発揮することができなくて、紆余曲折を経ながら、バレーボールを通して全国大会の聖地「代々木体育館のセンターコート」を目指して行きます。

アニメの作りとして、面白いところは、赤枠が余った部分は大体本編とは関係ないストーリーで埋めていくのですが、エンディングの後に、次の話につながる「重要な話」が数秒盛り込まれている点です。

王道のストーリーを見ながら、作品の表現の巧みさを学ぶのには良い機会でした。

そして、何よりも部隊が「福井県」から、春校バレーを目指すといった地域性的にも少しリアリティーのある感じが共感できました!

数あるアニメを最後まで観るか否かはおおよそ第1話で、背中が「足」とするかで決まります。

忘れかけていた純粋さと青春の大切さを再体験したい方、体験したことない方にはなおさらお勧めです!