レター教室

僕の時代は、まだ「文通」がありました。

同世代の皆様は、1度は経験したことがあるのではないでしょうか?

ちなみに、人生で3回ほどあった「交換日記」は全て目で途絶えてしまいました…涙(反省)


お勧めの本で紹介してもらって購入したのは良いものの放置されたままでした…笑

三島由紀夫の作品としては「異色」と言われているらしいです。

この手の文章はあまり得意では無いのですが(登場人物をなかなか覚えられない…涙)

優秀な方の書いた文体は元はあまり理解できなくても徐々に頭の中に入っていきます。

最後には手紙を書くと言うことについて4つのテーマがあると言うことと、文章を書く時の注意点などを手紙のやり取りを通じて物語を楽しみながら説明を受けた印象でした。

現在において、手紙を書く機会は多くの人にとって皆無に近いですが、発想を変えてみると「LINE」や「Facebook」「Instagram」、遂には「Twitter」まで「文章」を書く機会は昔より増えたのではないでしょうか?

最後まで読むと物語の展開と共にちょっとした「コツ」を掴むことが出来るかも知れません。

ハウツー本を読むよりも、文章のやりとりと言うものが「臨場感」を持って学べることでしょう。

LINE送ってるけど既読スルー…

意中の相手から連絡が返ってこない…

人の目を惹くすたーになりたい!


小さなことからコツコツと、普通に読んでもとても楽しい本でした!