すぐに投げ出す子供達に伝えるべきこと

何をやってもうまくいかない…

あきらめがちだ…

堂々巡りをしてしまう…


挑戦するのするのすら怖くて仕方がない…



何かに悩んだり、何か不安に思ったりする時、よく人は「成功」と「失敗」を「希望」と「絶望」を混同してしまい混乱してしまいます。

失敗を繰り返したとしても「希望」を持つことができれば、それは意味のあるものとなり、プラスの方向に働きます。

たとえ成功したとしても、意味のあることだと感じなくなってしまい、歩みを止めてしまうと「絶望」が訪れてしまいます。


「いつまでたっても成長できない」人は失敗を恐れてしまい絶望してしまいます。


感じ方は、人によって、それぞれで難易度も、その人の人生経験によって変わってくることでしょう。


ジュニアの子たちのレッスンで、特にあきらめがちになってしまったり、自信を持って挑戦できない子たちには、この違いを念頭に入れながら「意味を持たせる大切さ」を伝えます。


例えば、自分が思うようにプレイできなかったとしても「失敗」を理解することで、意味のあるものとなり、そこには「希望」が生まれます。

対してどんなに勝てたとしても失敗を恐れて消極的なプレイが増えて何となくやり過ごしているとそこには「意味を見出せなく」なってしまいます。

恵まれた環境にあってもそうでなくても「意味」を感じることが何よりも大切で、これらの違いに気づかないのであれば今の自分から抜け出すことができできません。

逆に、何度失敗しても、希望を持つことができれば、そのすべての意味のあるものになっていきます。


この次になる2種類の言葉の違いを正しく理解すること、とても大切だなと感じました。


何かに迷ったときは、今どういう状態にあるのか、これらの言葉を使って考えてみるのも打開策の1つだと思います。