しかし、一方で、関係性を断ってしまうと「孤独」が訪れてしまいます。
このさじ加減が非常に難しい。
特に平成後期から令和にかけて「非対面式のコミュニケーション」が増えてきました。
インターネットを通じてコミニケーションをとっている事はある意味2つの問題のグレーゾーンをうまくは誰やることができるツールなのかもしれません。
科学技術が発達して「不老不死」はまだなし得ることが難しいと言われていますが「記憶のデータ」を移植して、その人がいなくなったとしても、その時点までの故人の言動パターンや、行動パターンを再現することができる可能性が高いと言われています。
人は、人と関わっていくことで「自我」を確立することができ、その「ゲシュタルト」構築します。
歳を重ねていくと「煩わしさ」いや「めんどくささ」から自分自身を遠ざけようとしてしまいます。
結果、人との関わりが薄くなり、ゲシュタルト崩壊に近づきます。
また、アメリカでは、ビジネスで成功した人たちは、30歳で「早期リタイヤ」をする人も少なくないようです。
しかし、一方で、こういった人たちの寿命も短くなっていると言われています。
なぜなのか？「目的」や「目標」を失ってしまうと、生きることへの執着心がなくなってしまうからだとも言われています。
つまり人と関わることで「喜怒哀楽」を体感して、何か、自分だけが「楽しみ」を持ちながら「目的」や「目標」を持っていくことこそが健康寿命を伸ばしていく最大のキーポイントなのかもしれません。