僕のお兄さん

Facebookにたまたま上がってきたのですが、しんコーチと出逢って実は11年の歳月が過ぎようとしています(笑)

正直、全日本選手権を見ていても別に何の感情も抱かないのですが、ただのマッチ練習を見ていて、心のそこから「すごい!」と感じたのは、44年の歳月を経ても、その時は世界のトップ選手以外はありません。


戦う姿勢というか、競技と言う本質を体現したような気迫というか、1種の神々しいオーラと言うものがありました。

相手を抑圧するわけでもなく、相手が意図的なミスジャッジのオンパレードをしてもプレゼントポイントを積み重ねていく姿は、今でも脳裏に鮮明に焼きついています。


その後の公式大会もいくつか応援しに行きましたが、僕が行った試合はすべて、勝利…僕の中では、脅威の連勝記録を打ち立てたフェデラーやジョコビッチの日本人バージョンだと思う事でした。

少しスピリチュアルの内容になってしまいますが、実は僕生まれてくる時は、双子だと言われていました(笑)

そして、記憶の中にお兄ちゃんがいて「先に行け!後で会えるから!」と言った言葉を残して、この世に生まれてきた記憶があります。


正直、この年齢になると、自分自身の事はある程度俯瞰できるようになるし、自分の欠点なんてたくさん嫌と言うほど理解できます。

しかし、彼とは、(彼の歴代戦国武将の英傑のような性格は、皆様の方がご存知だと思いますが)おそらく成人するまでに取り組んで、いきた物事への真剣さ、ひたむきさなどなど枚挙にいとまがないほど、人としての性質が大きく異なると思いつつも、なぜか引き寄せられるものがお互いにありました。

(まぁ、僕の方が、ストーカーのように付きまとっていた感は否めませんが、笑)

テニスの話をしても、やっぱりどこかでお互い共感するところ、見据えているベクトルが同じだったりします。

もちろん学ぶところがたくさんあって、今僕がこうしてこの場に立てているのもとの出会いは大きなウェイトを占めていると自負しております。


事実は小説よりも奇なり!

せっかく出逢うことができた人生最大のチャンスを活かしながら、世界から逆輸入のお客様が来る位のテニスアカデミーにしていきたいと思います!

2人とも若すぎる…^_^