最近は、スピリチュアルな?オカルトチックな?投稿が多かったので、今回は恵比寿のレッスンメニューについて言及したいと思います。
僕は(本日は加藤です)競技者としての才能は高くなかったので、なおさら考えることが多かったのですが、周りの高い競技者レベルの子たちと話していると「普遍の共通点」があります。
それは「目的を明確に持って」行うと言う点です。
なんだそれなら俺だって、私だってやってますよ…と言いたくなる人も少なくないことでしょう。
しかしながらその感覚の繊細さや考えの深さには驚きを隠せません。
彼らの感性を言葉に表すのは難しいのですが、一環した取り組み姿勢から感じることができる「具体的な必要性」をお伝えしたいと思います。
とにもかくにも「絶対量/絶対時間」が恐ろしく違うと言う点です。
1週間を通して定期的に練習する時間を確保した上でのお話になります。
したがって週に2回、3回90分のレッスンに足しげく通っていただいてる方でもこの定義をなし得る事は難しいのです。
一方で、テニスの時間だけは長くプレイしていると言う人もいることだと思いますがこれもまた違う…
エンジョイだけの要素が詰まっているものも、この限りではありません。
今回は「生徒側から」と「インストラクター側から」の視点でお話ししたいと思います。
先ほど触れましたが、前述した1週間に2回以上レッスンに来られてる方で「成功の吉兆をつかみ始める」こともできる人たちは、以下に述べるような心持ちでテニスをされているようです。
それは「高さ」や「深さ」や「角度」、「スピード(強弱)」、そしてスイングスピードやラケットヘッドの加速の「鋭さ」を球出しの時点から全力だと言うことです。
球出しになると適当に意図ともなく、緩く打ったりとか、反対にただただ狙いを定めず、思いっきり打つ人とか、ごく稀にいますが、「上達」の視点からは、何の意味をなしません。もちろんただストレス発散と言うのであれば、(目的が明確なのであれば)、他人にボールをぶつけたりしない限りは良いと思います。
自分の「イメージ」と「現実」の際を、体感するのが主な目的で、うまく打つことができたときの「感覚」を体に覚えさせる(イメージを作る)目的を持つことが大切になってきます。
インストラクター側の視点からすると、(僕は特にその傾向が強いですが)大した考えもなく能書きを垂れて、さも「私は世界の名コーチです!」と言わんばかりによくわからない持論を展開して、時間を浪費する位であれば、「とにかくボールを打ってもらう」「とにかく球数を打ってもらう」これらが重要だと思います。
特に週に1回しかテニスができないお客様であれば、頭でっかちになって体が動かないよりも、体が動いてから考える方にシフトした方が最終的に上達すると思います。
さらに最近よく思う事は、日本のテニススクールのレッスンで「ダブルス」を前提として考えているので、1列で左右前後の球出しをすることが少なく、運動不足解消やスポーツが苦手だと言う人にとっては、むしろこの運動が重要じゃないかと言うことです。
もちろん、人数が6名以上になってしまうと、時間的、運動量的に「待ち時間」が増えてしまいますので、その時の様子を鑑みますが、5名以下であれば実施可能だと思います。
左右2球までは動けるのですが、4球、8球と数が増えていくと足がもつれてしまい、適切なフットワークができなくなってしまいます。
しかし、繰り返していくことで「体が動きを覚える」ようになってきます。
千鳥足から颯爽としたアスリートのフットワークへ…
左右すべて、フォアハンドと言うのも「距離感」をつかむ練習にもなりますし、ショットのバリエーションを増やすことができます。
そして慣れない動きをすることで、脳に良い刺激を与える上に繊細な体の動きを習得することができます。
大義の意味で言えば「老化防止」にもなりますし「反射神経」を向上させる意味合いも持ちはじめます。
そして、とにかくたくさん打つことで「本能的」にボールを打つ技術をフットワークを含め習得することができます。
基礎や基本が身に付いてくれば、そこから始めて、専門的な細かい知識を身に付けて行っても良いと思います。
しかし、基本的な事は何も変わらないため、多くの上級者の人たちにテニス、上達、勝つための秘訣を質問しても「いたってシンプル」な答えしか返ってきません。
つまり上達しよう上達しようと意気込む事はすごく大切なことですが、逆説的に基本が必要になってくると言うことだと思います。
少しボールを打つときに、漠然と打っていた人は「試してみる価値」ありです!
僕は(本日は加藤です)競技者としての才能は高くなかったので、なおさら考えることが多かったのですが、周りの高い競技者レベルの子たちと話していると「普遍の共通点」があります。
それは「目的を明確に持って」行うと言う点です。
なんだそれなら俺だって、私だってやってますよ…と言いたくなる人も少なくないことでしょう。
しかしながらその感覚の繊細さや考えの深さには驚きを隠せません。
彼らの感性を言葉に表すのは難しいのですが、一環した取り組み姿勢から感じることができる「具体的な必要性」をお伝えしたいと思います。
とにもかくにも「絶対量/絶対時間」が恐ろしく違うと言う点です。
1週間を通して定期的に練習する時間を確保した上でのお話になります。
したがって週に2回、3回90分のレッスンに足しげく通っていただいてる方でもこの定義をなし得る事は難しいのです。
一方で、テニスの時間だけは長くプレイしていると言う人もいることだと思いますがこれもまた違う…
エンジョイだけの要素が詰まっているものも、この限りではありません。
今回は「生徒側から」と「インストラクター側から」の視点でお話ししたいと思います。
先ほど触れましたが、前述した1週間に2回以上レッスンに来られてる方で「成功の吉兆をつかみ始める」こともできる人たちは、以下に述べるような心持ちでテニスをされているようです。
それは「高さ」や「深さ」や「角度」、「スピード(強弱)」、そしてスイングスピードやラケットヘッドの加速の「鋭さ」を球出しの時点から全力だと言うことです。
球出しになると適当に意図ともなく、緩く打ったりとか、反対にただただ狙いを定めず、思いっきり打つ人とか、ごく稀にいますが、「上達」の視点からは、何の意味をなしません。もちろんただストレス発散と言うのであれば、(目的が明確なのであれば)、他人にボールをぶつけたりしない限りは良いと思います。
自分の「イメージ」と「現実」の際を、体感するのが主な目的で、うまく打つことができたときの「感覚」を体に覚えさせる(イメージを作る)目的を持つことが大切になってきます。
インストラクター側の視点からすると、(僕は特にその傾向が強いですが)大した考えもなく能書きを垂れて、さも「私は世界の名コーチです!」と言わんばかりによくわからない持論を展開して、時間を浪費する位であれば、「とにかくボールを打ってもらう」「とにかく球数を打ってもらう」これらが重要だと思います。
特に週に1回しかテニスができないお客様であれば、頭でっかちになって体が動かないよりも、体が動いてから考える方にシフトした方が最終的に上達すると思います。
さらに最近よく思う事は、日本のテニススクールのレッスンで「ダブルス」を前提として考えているので、1列で左右前後の球出しをすることが少なく、運動不足解消やスポーツが苦手だと言う人にとっては、むしろこの運動が重要じゃないかと言うことです。
もちろん、人数が6名以上になってしまうと、時間的、運動量的に「待ち時間」が増えてしまいますので、その時の様子を鑑みますが、5名以下であれば実施可能だと思います。
左右2球までは動けるのですが、4球、8球と数が増えていくと足がもつれてしまい、適切なフットワークができなくなってしまいます。
しかし、繰り返していくことで「体が動きを覚える」ようになってきます。
千鳥足から颯爽としたアスリートのフットワークへ…
左右すべて、フォアハンドと言うのも「距離感」をつかむ練習にもなりますし、ショットのバリエーションを増やすことができます。
そして慣れない動きをすることで、脳に良い刺激を与える上に繊細な体の動きを習得することができます。
大義の意味で言えば「老化防止」にもなりますし「反射神経」を向上させる意味合いも持ちはじめます。
そして、とにかくたくさん打つことで「本能的」にボールを打つ技術をフットワークを含め習得することができます。
基礎や基本が身に付いてくれば、そこから始めて、専門的な細かい知識を身に付けて行っても良いと思います。
しかし、基本的な事は何も変わらないため、多くの上級者の人たちにテニス、上達、勝つための秘訣を質問しても「いたってシンプル」な答えしか返ってきません。
つまり上達しよう上達しようと意気込む事はすごく大切なことですが、逆説的に基本が必要になってくると言うことだと思います。
少しボールを打つときに、漠然と打っていた人は「試してみる価値」ありです!