先日LINEが飛んできました。
「森さん?この子のスポンサー契約が出るんですけどどう思いますか?」
正直、スポンサードされる選手は、どういう条件が必要なのか?
未知の世界ではあります。
本気で選手を応援したいのか、税金対策である程度会社のイメージを保てる選手を必要としているのか?はたまた全然違う理由があって、そのように応援する形になっているのか…。
それとも親の顔が広くて、ある程度の基準を満たせれば子供にスポンサーをつけられるように仕向けているのか…?
ぜひとも、スポンサーについてのお話をご存知の方は聞かせていただきたいと思います。
話は戻りますが、少し前に美しすぎるテニスプレイヤーと広告されて、年間10,000,000のスポンサー契約があった女性テニスプレイヤーがいました。
契約金を聞いてみると、はるかに上回っていました…汗(すごい)
僕に何の力も権限もありませんが、自分の思うところを伝えました。
ただ1つ勉強になったのは「アピールの方法」です。
ある程度成績は重要だと思います。
大型契約は全日本選手権優勝(ジュニアも一般も同様)または自由上レベルは必要なのだと思います。
日本の選手が恵まれていると、海外の選手に言われるのは、世界で通用しない可能性が高い選手であっても、ジュニアの成績が、例えばロジャー・フェデラーをJrの時代に倒したといった成績がさらにあれば、大型契約を結べる可能性が高いと言うことです。
ダニエル太郎くんの苦労話をご両親から聞きましたが、やはり欧米諸国オーストラリアなどは世界ランキング100位を切らなければ、大型契約は殆どつきません。
200位ほどで少しスポンサードされると聞いています。
もちろん「お願い」はあると思いますが、日本大と比べると、本当に厳しい世界では、覚悟のある戦いとなります。
楽天オープンに日本人選手が数名いましたが、同じ大会が、欧米諸国で行われた場合は、ほとんど日本人選手を見ることができないでしょう。
実はそれぐらい厳しい世界なんです。
正直、Jrの戦績とは、そこまで大人に役立つかというとそうでもなく、戦績がある上で「さらに必要な要素を取り組んでいる選手」こそが、世界のトップ100に食い込む可能性が出てくるのでしょう。
戦績は無い選手はもちろん相手にされません。
おそらく高校生でその可能性は決まってくると思います。
それは戦績が出なかったとしても「可能性」と言う意味で正しい取り組み方を行っているかどうか?
正直、綺麗事の世界ではありません、相手がイライラしていたり、やる気がなければどんどんどんどん「ラッキー」と相手選手は勝つためにあらゆる手段を用います。
「必要なこと」をおざなりにして好き嫌いでテニスをしているようではかなり厳しい世界になってくると思います。
これはジュニア時代に成績のある選手でも同じことです。
今まで何度も「ポスト錦織」と言われたジュニア選手は山ほどいますが、その足元にも及んでいない、それどころか、名前も世に知られずに消えていくことがほとんどです。
では、無名だった選手は、スポンサードされずに、その生涯を終えてしまうのか?
結果が出ないと、正直厳しいでしょう。
しかしながら「可能性のある選手」は、実はたくさんいて、そういった選手をいかにスポンサードできるかが、SNSの普及により実現する可能性が見えてきました。
しかし、人気テニスユーチューバーを見ても、西岡くん以外はグランドスラムはおろかフューチャーズ優勝も難しいでしょう。
なぜならば、YouTube動画を作成している時間があれば、自己管理とトレーニング、テニスの練習に取り組まなければならないからです。
また、「休息」も重要になってくるからです。
休息の概念については、ロジャー・フェデラーの15時間睡眠の話がとても説得力がありました。
よろしければ検索してみてください。
僕が将来的にやりたいことの1つはAKB48秋本康式「テニスの可能性があるまだ無戦績の選手を応援するプロジェクト」です。
大型契約は無理でもほんの少しのサポートはできると思います。
戦績がなかった選手はどういう生活をしているかと言うと、ジュニアのヒッティングやテニススクールのコーチをしながら、普通のインストラクターと同じように生計を立てているのがほとんどです。
酷いところになれば、時給1000円も満たないで、しかも試合も出たい大会に出れず、選ぶことができないといった状況にあります。
しかし「社会人として」と考えると厳しいようですが、至極当然のことなのかもしれません。
一方で、選手がみんな良い子ではありませんし、強くなる可能性がある子でもありません。
実業団の契約の選手の話を聞いていても、契約金を遊びに使ってしまったり、向上心がないまま現場で満足してそれなりの戦績を出して契約が終わるまで過ごすこともあります。
そのように考えてみると、学生時代に成績が出なかった選手に投資をするといった考えも、興味の対象外になる可能性は高いのだと思います。
いろいろなことを考えながら、「伸びる可能性のある選手」を応援していきたいと思います。
僕個人としては、自分が応援したい選手はサポートしたいなと言う等身大の気持ちでいっぱいです。
でもやっぱり現実は厳しい。
最近出会ったジュニアの子でとても頑張る子がいて.テニス全般、いろいろなことに興味があり、意欲的に取り組んでいたのですが、「とにかくまずは全力で自分と向き合って、今のテニスを頑張れ、とにかく強くなることに貪欲に、高校卒業したらいくらでも時間あるし、それ以外は、後からでも充分身に付くよ!」と行ったことを思い出しました。
人生は、その子その子の大切なものですが、彼はテニスを全力で頑張りたいと、強くなりたいと懇願しているので、このような言葉に至った事は、10年前だったらここまで館いったようなアドバイスはしなかったなぁと自分の成長も感じながら楽しい気持ちでいっぱいでした。
強くなりたい人は、将来何らかの形でスポンサードしてほしい人は「今何を優先させるべきか」を考えて歩んでいただきたいと思います。
日々精進。
「森さん?この子のスポンサー契約が出るんですけどどう思いますか?」
正直、スポンサードされる選手は、どういう条件が必要なのか?
未知の世界ではあります。
本気で選手を応援したいのか、税金対策である程度会社のイメージを保てる選手を必要としているのか?はたまた全然違う理由があって、そのように応援する形になっているのか…。
それとも親の顔が広くて、ある程度の基準を満たせれば子供にスポンサーをつけられるように仕向けているのか…?
ぜひとも、スポンサーについてのお話をご存知の方は聞かせていただきたいと思います。
話は戻りますが、少し前に美しすぎるテニスプレイヤーと広告されて、年間10,000,000のスポンサー契約があった女性テニスプレイヤーがいました。
契約金を聞いてみると、はるかに上回っていました…汗(すごい)
僕に何の力も権限もありませんが、自分の思うところを伝えました。
ただ1つ勉強になったのは「アピールの方法」です。
ある程度成績は重要だと思います。
大型契約は全日本選手権優勝(ジュニアも一般も同様)または自由上レベルは必要なのだと思います。
日本の選手が恵まれていると、海外の選手に言われるのは、世界で通用しない可能性が高い選手であっても、ジュニアの成績が、例えばロジャー・フェデラーをJrの時代に倒したといった成績がさらにあれば、大型契約を結べる可能性が高いと言うことです。
ダニエル太郎くんの苦労話をご両親から聞きましたが、やはり欧米諸国オーストラリアなどは世界ランキング100位を切らなければ、大型契約は殆どつきません。
200位ほどで少しスポンサードされると聞いています。
もちろん「お願い」はあると思いますが、日本大と比べると、本当に厳しい世界では、覚悟のある戦いとなります。
楽天オープンに日本人選手が数名いましたが、同じ大会が、欧米諸国で行われた場合は、ほとんど日本人選手を見ることができないでしょう。
実はそれぐらい厳しい世界なんです。
正直、Jrの戦績とは、そこまで大人に役立つかというとそうでもなく、戦績がある上で「さらに必要な要素を取り組んでいる選手」こそが、世界のトップ100に食い込む可能性が出てくるのでしょう。
戦績は無い選手はもちろん相手にされません。
おそらく高校生でその可能性は決まってくると思います。
それは戦績が出なかったとしても「可能性」と言う意味で正しい取り組み方を行っているかどうか?
正直、綺麗事の世界ではありません、相手がイライラしていたり、やる気がなければどんどんどんどん「ラッキー」と相手選手は勝つためにあらゆる手段を用います。
「必要なこと」をおざなりにして好き嫌いでテニスをしているようではかなり厳しい世界になってくると思います。
これはジュニア時代に成績のある選手でも同じことです。
今まで何度も「ポスト錦織」と言われたジュニア選手は山ほどいますが、その足元にも及んでいない、それどころか、名前も世に知られずに消えていくことがほとんどです。
では、無名だった選手は、スポンサードされずに、その生涯を終えてしまうのか?
結果が出ないと、正直厳しいでしょう。
しかしながら「可能性のある選手」は、実はたくさんいて、そういった選手をいかにスポンサードできるかが、SNSの普及により実現する可能性が見えてきました。
しかし、人気テニスユーチューバーを見ても、西岡くん以外はグランドスラムはおろかフューチャーズ優勝も難しいでしょう。
なぜならば、YouTube動画を作成している時間があれば、自己管理とトレーニング、テニスの練習に取り組まなければならないからです。
また、「休息」も重要になってくるからです。
休息の概念については、ロジャー・フェデラーの15時間睡眠の話がとても説得力がありました。
よろしければ検索してみてください。
僕が将来的にやりたいことの1つはAKB48秋本康式「テニスの可能性があるまだ無戦績の選手を応援するプロジェクト」です。
大型契約は無理でもほんの少しのサポートはできると思います。
戦績がなかった選手はどういう生活をしているかと言うと、ジュニアのヒッティングやテニススクールのコーチをしながら、普通のインストラクターと同じように生計を立てているのがほとんどです。
酷いところになれば、時給1000円も満たないで、しかも試合も出たい大会に出れず、選ぶことができないといった状況にあります。
しかし「社会人として」と考えると厳しいようですが、至極当然のことなのかもしれません。
一方で、選手がみんな良い子ではありませんし、強くなる可能性がある子でもありません。
実業団の契約の選手の話を聞いていても、契約金を遊びに使ってしまったり、向上心がないまま現場で満足してそれなりの戦績を出して契約が終わるまで過ごすこともあります。
そのように考えてみると、学生時代に成績が出なかった選手に投資をするといった考えも、興味の対象外になる可能性は高いのだと思います。
いろいろなことを考えながら、「伸びる可能性のある選手」を応援していきたいと思います。
僕個人としては、自分が応援したい選手はサポートしたいなと言う等身大の気持ちでいっぱいです。
でもやっぱり現実は厳しい。
最近出会ったジュニアの子でとても頑張る子がいて.テニス全般、いろいろなことに興味があり、意欲的に取り組んでいたのですが、「とにかくまずは全力で自分と向き合って、今のテニスを頑張れ、とにかく強くなることに貪欲に、高校卒業したらいくらでも時間あるし、それ以外は、後からでも充分身に付くよ!」と行ったことを思い出しました。
人生は、その子その子の大切なものですが、彼はテニスを全力で頑張りたいと、強くなりたいと懇願しているので、このような言葉に至った事は、10年前だったらここまで館いったようなアドバイスはしなかったなぁと自分の成長も感じながら楽しい気持ちでいっぱいでした。
強くなりたい人は、将来何らかの形でスポンサードしてほしい人は「今何を優先させるべきか」を考えて歩んでいただきたいと思います。
日々精進。