不安に動じないためには運動が必要?

日常生活していると、ふとした好きに不安になることってありますよね。

子供の頃にトラウマがあったり、大人になってから嫌なことが積み重ねだとどうしてもふさぎ込んでしまいます。

しかし、運動がこのような負の情動の連鎖をかき消してくれるようです。



PTSDと言う言葉が、世の中に普及をしてしばらく経ちます。

不思議なことにトラウマになるような出来事を経験した人、全てがこれになるわけでもなく、恐怖を経験した全てが不安障害になるわけでもないようです。

不安障害、パニック発作などには、運動が効果的だと科学的に実証されています。

脳神経に「神経ペプチドY(NPY)と呼ばれるレジリエンス因子と言うものがあります。

レジリエンス=回復力です。

つまり、体を動かすことで、この脳神経が活発に働き、不安を取り除きます。

パニック障害で用いられる暴露療法と同じ以上の効果があり、特に強度の高い運動が効果的です。


家からあまり出ない、運動をしない人は、ぜひテニスをお勧めいたします。

運動が苦手でも少し体動かすことで、この脳神経は活性化されます。

ついでに「やる気スイッチ」である「側座核」(脳神経の1つ)が活発になり、積極的な心持ちになります。

少し暗い気持ちになる時は、テニスのレッスン回数をさらに増やしてみてはいかがでしょうか?

またマンツーマンでプライベートレッスンなどを受けてみるとなおさら良いかもしれません。

さらには自分を追い込んで運動強度を上げていくと心にも、体にも良い影響がもたらされることだと思います。

よろしければ参考にしてみてください!