成長する人しない人

成長しないと…と思いつつ逡巡しながら同じところをぐるぐる回っている人は必ず…「でも…、だって…」のような接続詞が口癖になったり、頭の中で発しています。

この辺はステージ1くらいで…

笑えなくなってくるのは反論されたり、正論を言われることを恐れて同調してくれるまたはうなずいてくれる人にのみ話してしまう。(ステージ3)

次に自分自身の話を聞いてくれる人のアドバイスを実行できなくなってしまう。(ステージ5)

そしてついには誰とも会話をしなくなってしまう(ステージ6)


言い訳をしている間はまだ可愛くて、次第に思い込みが始まり、同じところぐるぐる回っていることに気づかなくなってしまう。

そしてその会話の中心はネガティブなことが多くなってしまったらThe End。。。

陽気なくだらない会話であれば特にこの範囲ではないでしょう。

まず「行動する」、考えすぎずに「やってみる」


最近の育成クラスを見ているとこの変化の大きさに気づかされることが多々あります。

JSやJPでは見えてこなかったもの。
もちろんスタッフは真剣だし、クオリティーの高いレッスンを提供してくれます。

しかしそれは技術的側面での話。
「育成」となると勝つために努力を惜しまないと言うものが明確になります。

つまり、真摯に向き合うことができないのであればやる必要は無い。

良いコーチに、良いレッスンを受けていればテニスが強くなると錯覚しがちですが、本人自身が変わらなければ本質的に強くなることができません。

育成クラスではトレーニングもあれば自分と向き合うためのテニスノートもあります。

つまり、テニスでBESTなパフォーマンスを発揮するために全力を尽くす!

これって大人になる段階で受験勉強や、就職試験や、その後の人生においてとても重要なものとなります。


大人になってしまっては注意をされること、正される事は少なくなってしまいます。


大人でも大きく2つのパターン分類できると思います。

千葉県ジュニアが始まります。
結果を出すにはこの努力を3年、5年、10年…と続ける必要があると思いますが、客観的に彼らの変化を感じて「成長」が正しい方向に向いていると強く感じました。

大人には注意することができませんが(笑)
このような成長を私自身もできるように、彼らの変化に負けないように精進していきたいと思います。