変わる子供の意識

2月から本格的育成クラスを始めて丸二ヶ月が過ぎようとしています。

スクール生に限定ですが大人子供問わず「プライベートレッスン割引」なるものがあります。
※ぜひとも利用してくださいね^_^

プライベートレッスンの有用性は前回も話しましたので割愛させていただきます。

育成の選手たちはこのシステムを利用することが増えてきた。

【育成クラス】で培ったことが少しずつ浸透してきました。

もともと「スクール色が濃くお客様体質」(もちろん通常はこの考え方は大切です)だった子たちもまだ見ぬ大きな目標に向かい自分と向き合う姿勢が変わってきました。

育成クラスに関してはコーチたちもガチなので、デフォルトは「アスリート」で考えています。
おそらく厳しい言葉を投げかけられることが多かったと思います。
しかし一方で、「真剣さ/自分との真摯に向き合い方」を学び始めたと感じました。

プライベートレッスンの30分前にスクールに到着。
もちろん私の裁量でできるのは(コートが空いていたので)「コートに入ってアップしてていいよ」と言ったサポートだけですが、会釈をして黙々とアップを始める姿は将来の一流アスリートの雰囲気を漂わしていました。

通常のスクールレッスンとアスリート向け育成レッスンの大きな「差」はこの点にあると思います。

育成スタッフの真剣さはたった2ヶ月で子供たちの心をも突き動かしました。

私自身の選手ではありませんでしたが、向学のため海外のいろいろなアカデミーを周りました。

過去の記憶からプロを目指す純粋無垢な少年少女たちの面影が彼とリンクしました。

少し歳を重ねたせいかこういったプライスレスな誰かの成長と言うよりもむしろ「人間力」を肌身で感じると何者にも変えがたい感動となりました。

「人を変える」vs「人が変わる」一見、相反するように思える性質は「高尚なお互いの心の葛藤」として昇華されることで逆説的な意味合いを持つのだと感じた1日でした。

テニスって本当に良いですよね!