強く生きると言うこと

なぜ彼は成功して彼は失敗したのか?

何かを達成するには必ず「過程」と言うものが存在します。

頑張ったけれども残念な結果に終わった、頑張ったからいいんじゃない…?

これは確実に「詭弁」であり、一種の自己満足です。

本当に本人がそう思っていればこのような言葉が出ませんし、大抵このような言葉は他人から頑張ったであるを対象に優しく投げかけられる暴言となります。

育成をスタートして1ヵ月…

真剣なスタッフたちの会話を聞いていると、やはり結果を出した人間と言うのは言葉にどこか重みがあって飾り気がありません。

結果を求めるために必要なこと、テニスどうやって成長していくか…何が足りないのか、何がダメなのか、どうしていくべきなのか、面白い位第三者の立場に立つと自然の理解ができ、パズルのピースが「カチっ」とはまります。

楽しいだけでは終わることができない勝負の世界。

資格試験であれ受験勉強であれスポーツの試合であれ全てに共通して言えることです。

第三者のことを過剰に心配したり、過剰に期待したりするのはきっと幼い頃に何らかの「結果」としてやり切ったことがなかったり、自分をごまかして生きてきてしまった「ツケ」を擦り付けているのかもしれません。

一度も、誰かに認められる結果を出した人間は闇や慰めを気休めを発する事はありません。
そして厳しく聞こえるような一言は「本音」であり、勝負の世界の厳しさの本質を提言しているに過ぎません。

それだけ勝負をすると言う事は大変なこと、辛いこと、でもその中から自己を高めることで希望と言う名の「意志」に出会うことができます。

楽しいから「愉しい」へ…!


誰かのために喜ぶのではなく、自分自身を認める行為が「悦び」へと変わるのです。

最近毎日スタッフ達と会話をすること自体が僕の人生の糧となり、皆様と共に生み出していく大きな将来への財産としての布石となっています。

テニスを真剣に取り組んできたメンバーだからこそ、テニスのために生きていく仲間だからこそ感じることもできる高尚な「氣」。

歩み続けなければいけない人生の中でこれほどまでに心を鼓舞してくれる刹那が積み重なることは本当に嬉しいことです。

日々精進!