僕のヒーローアカデミアの良さと学び舎

 本年もよろしくお願いいたします。加藤です。


今年も色々な「楽しみ!」をウォールトのように試行錯誤を繰り返してスポーツの近未来をスタッフたち、お客様たちと築いていきたいと思います。


寝正月を30歳手前まで何の疑問もなしに過ごしていた過去を顧み、現在は不惑を乗り越えるために「知命」を暗中模索の中で創意工夫を積み重ねています。

40歳を超えてから感じること、それは「原点=起原(ORIGIN)」に戻ることに執着する必要性です。


子供の頃に感じたこと「本能で生きる!」

大人になってしまうとついつい「子供みたいに・・・」「大人とは・・・」と揶揄しがちです。諦念を絶望と結論付けてしまいます。


カッコいいという事は子供の(特に男の子)エフィカシーを上げる燃料となります。

赤ちゃんはなぜ、短期間で学習するのかを考えると2つの点に着目できます。


1つ目は「好奇心」が旺盛なこと。2つ目は「褒められて」成長すること!


歩いただけで、片言で話しただけで・・・

でもだからこそ急成長するのだと私は思いますし、そういった説も多くあります。


私が昨年の終わりから取り組んでいること「童心に帰る」そして「感じてから考える」ことです。


大人になるとどうしても「考える」を最優先事項にしてしまいがちです。

しかし、元々人間には「五感」というものが備わっています。

つまり。感じることがなによりも大切なのです。

感覚なくして考えなし、頭でっかちは「固執(固定概念)への誘い=老化」、「脳の退化(先入観で決めつけてしまう)」になってしまいます。

そして、周りから煙たがられて、気がつけば誰もいない・・・と言った事態に・・・


今の自分の考えに至る前に「故野村克也」氏(偉大な野球選手)の「負けに不思議の負けなし」と言う本に巡り合えました。


その本は「不器用な人」「才能ない人」にも一流になれる可能性があるという物を説いた内容でした。彼自身も無名選手から苦労の末、王貞治、長嶋茂雄に並ぶ結果を残した実績を持っていました。


その後、彼の本を読み漁りました、僕の「オリジン」に変えるきっかけとなりました。

そして、40歳半ばに差し掛かり、「僕のヒーローアカデミア」と言うアニメにたどり着きました。


現在2回目をシーズン1から見直しています。


簡単に言えば「個性」を顕在化して色んな子たちの生い立ちや、思春期ならではの心の変化、大人との対峙、社会とのかかわり、個性とは何か?をヒーローになる目標を掲げながら心の葛藤を描いています。


子供よりも大人が見るべき、子供の気持ちになれる優れた作品だと感じました。


火を出す子もいれば、透明になる子もいます。主人公は「無個性」からのスタートでした。

そして、何よりも「個性」を活かすことの重要性をメタファーしている点に心を打たれます。


皆が憧れる「個性」をもっていても実はとても辛い幼少期を送っているとか、個性が地味なものでも使い方では誰よりも輝けるとか、どんな優秀な個性をもっていても自己研鑽が必要だと説いてくれています。


しかも、簡単に頭に入ってくるので子供との向き合い方や接し方について色々な「可能性」を示唆てくれます。


今年のBLOGは少し「ヒロアカ」テイストになるかも知れませんがよろしくお願い申し上げます。


今日からスタッフ一同「PULUS ULTRA」の精神で馳せ参じたいと思います。