良いテニススクールの条件とジレンマ

11月で合格ラインなる150名を突破しました。

実はテニススクールってお客様目線は言わずと大切なことなのですが、経営者目線に立ったとき「最低LINEを達成」しなければなりません。

会社経営や事業運営と考えると資本主義社会では至極当然のことだと思います。

現にスタッフ陣がとても優秀で大人気だったテニススクールがここ20年でたくさん潰れています。

一方で親元が大きければ黒字補填として、第3セクターのような位置づけで運営を続けているところもあります。

実は市川浦安最低LINEを突破できなければテニススクールが閉鎖になっていたかもしれません。

多くの意欲的なお客様と、単店ではよそのテニススクールと比べることのできない優秀なスタッフとのハーモニーのお陰で引き続きこの場に立つことを許されました。

土日は10名定員で2名体制やスクールの料金体系…「差別化」と言えばかっこいいですが、店舗経営としてはギリギリのラインのです。

しかしながら集まってきてくれるスタッフ人はヘッドコーチ以上の実力の持ち主ばかり(多分テニススクールではいないと思います、笑)

幸いなことにたくさん意見やアドバイスを伝えてくれるスタッフたちに感謝しつつ、実はスタッフ同様に足しげく通ってくださるお客様のお褒めの言葉になお一層のやる気を鼓舞されながら、さらに精進していきたいと思います。

いつも励まし、サポートしてくださる皆様ありがとうございます!