カリスマコーチその2

無戦績から選手として志を強くもったのは中学生になってから、オーストラリアで本場のテニスを体感してしんコーチと出逢い、吉川選手と親交を深め、眞魚コーチと巡り逢い、10年近くかけて「本物」と言うものを見つけました。

現役のガチで頑張っている選手が普通のレッスンを担当すると言うケースは実は少ないのです。


楽しむテニスからがちなテニスへ…

スポンジのような柔軟さと真贋を見極める能力の高さ。

テニスの「楽しさ」と「厳しさ」の両方遥か高いレベルで体現してくれます。


若いとどうしても自分の個性が強くなったり、価値観を押し付けてしまいがちなはずなのに、誰よりも周りを俯瞰して誰にでも優しく接することができる下川選手。

厳しい環境で自分自身を追い込んでいる傍ら、思いやりの配球と、走りまくってピンポイントに返球するしんコーチまでもが絶賛するほどの全力投球、普通決まるようなボールでもきちんと走り抜けて最後のウィナーを取ってもらえるまで一球入魂!


6歳の無口な頃から18年間、今なっては間接的なファン第一号なりましたがこれだけのポテンシャルがあるバランスのとれた選手はいないと実感しました。


「死せる孔明、追う仲達」

老兵はただ去るのみにならぬよう、私自身の存在感をナチュラルにアピールしていきたいと強く学びました。

あっぱれ!