とは言っても「転スラ」と「蜘蛛ですが、何か」くらいですが、違う自分に生まれ変わって活躍すると言ったお話。
人生やり直せるなら…と思う方も少なくないのかも知れません。
しかし、今んところ、仮想空間で一生を過ごせる保証がありません。
そして今回テーマにしたいのが「現実世界と仮想世界のお話」
もっと身近にあるのは「ゲーム」です。
例えば誰もが知る「マリオテニス」、テニスゲーム一般でも同じことが言えるのですが、現実世界で技術を習得することはかなりの時間と労力を必要とします。
もちろん、ゲームもゲームなりの難しさがあります。
しかし、実際のそれとは大きくかけ離れてしまいます。
例えば「サーブ」、ゲームにおいては上手い人では数分もかからず、下手な人でも数時間かけて習得できます。
一方で現実のサーブは何年経っても「上手くいかない」と感じる人が多いようです。
ゲーム慣れしている子達は現実世界で上手くいかないことを「できない」と錯覚するようになります。
低いレベルで自己肯定感を下げてしまいます。
しかし、これは「逃げ」であり、自分と向き合ってない事実を隠蔽してしまいます。
勿論、この限りで終われば良いのですが、「自分の世界」に篭ってしまい自分の殻を破ることができなくなってしまいます。
人生このまま終えることが出来るのであればそれは１つの形になりますが、多くの子達は他者との投影の中で、自己を投影して、理想の自分と現実の自身とを区別して、不必要な理想と決別することで、自我を確立する事ができます。
試行錯誤や創意工夫はこれらによってはじめて培われるようになります。
体の感覚は本当に脳でイメージしたそれとは異なってきます。
これ「ギャップ」が少ない方が何事も楽しく、真剣に、人生を送ることができるのだと思います。
頑張ってるのに勝てない…
勉強したのに成績が上がらない…
友達関係…
職場関係…
何においても上手くいかない…
根底にあるのは「生のせめぎあい」と向き合うか否かが全てを決めていくようです。
大事の前の小事、小さなことからコツコツと！
逃げない人にGoodLuck!!