「普及・育成・強化」これはジュニアの育成で最もキーとなるワードです。
試合に出るようになる多くのジュニアは普及の上にいて、育成の子達とあたることが多くなかなか勝つことが難しくなります。
多くの子たちはここで具体的な解決策が持てなかったり、楽しいことに目が行ってしまい「本質」を見失ってしまいます。また、勝手に限界を作ってしまい、覚悟なく諦めるようになる子、一方でそれでも頑張るごく一部の子・・・がいます。
今回はこの問題を解決すべく下川選手にJSのレッスンをお願いしました。
育成をメインにすることで、将来的には「強化」までできるようにしていきたいと思います。
育成・強化が本格的にできるのはごく少数の大型個人施設のみ。
ほとんどは育成前後で親御さんがその一端を担っていることが殆どです。
親子間の「温度差」も中には存在します。
強くなるにはとんでもなく労力がいります。
でも、一生懸命に歩んでいくとより上を目指したくなると思います。
それは、試合に出て勝つことを目的とする人もいれば、技術の向上を追求する人もいます。
何を選ぶかは人それぞれだと思います。
しかし、42歳・・・いじめられっ子から受験生、菓子メーカーサラリーマン、家庭教師、塾講師、テニスコーチと経て、感じたこと。
それは「何かひとつ」を追求していく人は必ず何かを成しえることができる、自分に自信を持つことができるようになると言うことです。
テニスを共にする子達と時間を積み重ねていき長い付き合いで早4年目!
自分と向き合いながらテニスを突き詰める環境を提供しながら共に成長して行きたいと思います。「強化」の段階を目指して共に精進!