成長とコミュニケーションの本質

くだらないことを全力でやる!!

他人から見てどうでも良いことが全力でできること大切だと思います。

「自分がどうあるべきか」と言う事は他人の目を気にしないと言う事でもあります。

例えばオンラインゲーム、毎回話に出てきますが、彼らは誰からも何の指示も受けないのにゲームに詳しくなる、攻略方法を勝手に見つけてくる、昭和時代はパソコンの操作なんて専門スキルだったのに、今ではブラインドタッチが当たり前、(加藤はできません、笑)、iPad、iPhoneの操作1つとっても幼稚園や保育園、小学生低学年までもが驚くほどの指遣いで端末を操作しています。

前回のブログに「学ぶ事を問い続けること」とお話ししましたが、これらの彼らの一挙手一投足は超自然に彼ら(彼女ら)の日常生活の1部に組み込まれています。

良いお寿司屋さんはガリの味と光り物の鮮度でわかると言われています。

学校の花壇を見れば良し悪しがわかると言われています。

その下のおうちのトイレを見れば家柄がわかると言われています。

テニスにおいては日々の練習態度が試合に出ると言われています。
特に注目すべき点は良いポイントを取る以上に、気が抜けた瞬間にどのように切り替えているのか、どのようにミスを改善していくのかと言う点に成長の兆しと布石が見え隠れします。

30代半ばまで「雑談」はくだらないと思っていたこともありました。

しかし、世界に目を向けてみるとおおよそ話題の7割が雑談で、優秀なコーチ、有能なコーチは皆ウィットに富んだ会話、雑談能力に優れていました。

つまり、本質とは雑談の中にあり、切っても切り離せない関係であると言う点を初めて心で感じることができました。

一見くだらないと思える会話の中には人生の機微に触れる何かが存在するんだと思います。


だから、僕もいい年こいて、おもしろきなきことをおもしろくすみなすものは心なりけり‼︎、高杉晋作精神でペヤングと戦いました!