「新鮮さ」を保ち続ける秘訣

加藤一人ぼっちアニメ研究会、最近は甲殻機動隊にハマってます。

近未来の出来事を予期してるかのようなSFアクション?刑事もの?といった感じでしょうか(笑
よろしければ見てみてください。

さて、先日は吉川雄介選手のシングルス練習会を行いました。
なぜ僕が「旬」にこだわるのか。
食べ物においても栄養価が高いものは旬の食べ物。
つまりそういうことなんです。

そして人間は努力と苦労を経て「旬の時期」を過ぎていくと熟成されたワインや、上質な燻製となります。

いわば、頃末、吉川、下川といったラインナップは他のスクールではなかなかない最高級のロマネコンティなのだと思います。

私加藤が絶対になしえることができないものを彼らは持っています。

先日も成長著しい選手に何に1番気をつけなければならないか?を思い悩んでいたのですが、(実は、アドバイスをする事は簡単ですが、ディベロップメントの段階において何でもかんでも言いたがりのおじさんみたいに、アドバイスすること自体が生徒さんの妨げとなってしまうことがありますので)吉川選手に「ここから数年何を考えていけばいいかな?」と答えると「サーブ」と即答してくれました。

全体のショットに対して1番壁にぶつかるだろうと言う予測を、きちんと選手目線で、しかも天賦の才に恵まれたと言うよりも、自分で天賦の才を培った人たちの言葉には「センス」と言う言葉を凌駕する言葉の重さと深さがあります。

サーブが悪いと言うわけでなく、サーブの根本的な体の使い方を高い選手レベルで改善していくことが今一番のテーマだと教えてくれました。

肘の角度と肘の高さラケットが大きく、上にスイングできたときの加速でボールを飛ばす感覚を伝えることを始めました。

身近なやりとりが横のつながりとして機能しているのが僕たちの強みだと思います。

違うコーチに教わるとうまくいかないと言うのは、横の情報がつながっていないからであり、基本的に同じようなことを言っているのですが意思の疎通ができてない点にあります。

しんコーチを始め、下川選手、吉川選手と最前線の現場の厳しさを踏まえた処方箋を教えてもらうことで、バイアスのかかりすぎた加藤と、普遍性を兼ね備えた石田コーチとの会話の中で新しいテーマが作られていきます。

内包する様この性質を牧野コーチが見抜いてくれることで、適切なやる気スイッチを押すことができます。

決して選手たちは巧言令色な会話ができない分、いたってシンプルに「本当に必要なこと」を伝えてくれます。

9月10日木曜日は吉川選手と交渉が成立したため、休館期間中でありますがイベントを画策中です。お楽しみに!

土用の鰻の日!ならぬ、木曜吉川の日!を今後も作っていきたいと思います。


頃末、下川、吉川をはじめ石田コーチのトレーニング、結構埋まってきます、お気軽にお問い合わせください。