いつまでも幸せな気持ちでいる方法

楽しい時はあっという間に過ぎて、現実に引き戻される……テニスを楽しんでいらっしゃる主婦の方から、子供まで、割と多く聞いていたセリフです。

確かに、今日のレッスン盛り上がったなぁ、楽しかったなぁ、と思うとコーチ側もなんだか一種の郷愁に駆られてしまいます。

私の中では人間の喜怒哀楽の「喜び」「楽しみ」が幸福感に相当します。

そしてこの「幸福感」とは「充足感」となります。

満たされることがなければ幸せを感じることがないし、幸せを感じるためには満たされなければなりません。

つまり幸福感がマックスになり始めた時に次の「楽しみ/喜び」を探すようにしていくことが大切だと思います。

幸福を求めたところで幸福感を感じることが難しいのは、憧れの異性に振り向いてもらう、love callを送る志望校に合格する点によく似ていると思います。

会社であれば得意先やコンペティションなどに該当すると思いますが、まず何を積み重ねれば相手の求めるものにそぐうものになるかを考えます。

受験においてはその学校の求める合格点数、面接があるのであれば人物像などが大切になってきます。

どれだけ好きだと叫んでもバイアスのかかった一方的な気持ちでは達成することができません。

楽しむと笑顔が生まれ、喜ぶと周りが幸せな雰囲気に包まれます。

このご時世における同調圧力の正反対の意味を持ち合わせています。

ささいなことでも「ありがとう」と感謝できる人は幸せになることができるといいます。

それはおそらく、小さな楽しみや喜びの積み重ねの延長上にあるものだと思います。

僕はまず「ゆっくり眠れること」、そして朝めんどくさいなと思いつつも走り出すこと、たまに家族と喧嘩をして「うっとうしいなぁ」と思えることにこの2つの情動を感じるようにしています。

喧嘩は確かに嫌なものですしするべきものではないと思いますが、どうしても家族と言う長い付き合いがお互いの個性をぶつけてしまうのだと僕は考えます。
でも、喧嘩をできてお互いの気持ちをぶつけることができると言う事は「理解して!!」と言った際に、もちろんエネルギーを無駄遣いしていると言う意見もあると思いますが、人間なのでここら辺はご容赦ください(笑)
いろいろなことを角度を変えて「楽しむ/喜ぶ」ことで様々な幸福感が、ほとんど並列的に訪れるのだと思います。

角度を変えれば喜び方や楽しみ方は様々です。

もちろん利他の心が介在していなければならないです。

「あぁ幸せだったのになぁー」と落胆する前に小さな幸せを積み重ねてみてはいかがでしょうか。
「あぁ幸せだったのになぁー」と落胆する前に小さな幸せを積み重ねてみてはいかがでしょうか。

レッスンについてあえて触れなかったのは、テニス自体が僕たちの「幸福感」であるので比類なきものだと言う点にご配慮いただけると非常に幸いです。

今日もまた様々なテニスで自分たちを満たしていきましょう!!
1人の幸せは周りに伝播します♡

いつもお読みいただきありがとうございます。