響かせようと思うと響かなくて、響かなくても良いと考えていると響いてしまう、人生の本質に似ています。
「どうせミスをするなら普通のスイングでゆっくり最後まで降ってミスすれば?」
ふとした拍子に脊髄反射で出た言葉(笑)
妙に腑に落ちた表情と雰囲気をかもしだした生徒の子。
少しでも強くなりたいと思い始めるとまず初めに「ポイントを取られたくない」と言う気持ちがほとんどの子たちの脳裏をよぎります。
その次に取る行動は「なんとしてでもコートに入れる」といった作業。
悪いとは断言できませんが、将来のことを考えるといびつなフォームから繰り出されるそれは未来の可能性をも奪います。
一般のレベルでもこのことは大きな負債となるためら敬遠されるべき行為なのですが、癖になってしまうとついつい無意識的に選択をしてしまうようになってしまいます。
特に運動連鎖や打ち方が綺麗なこが無理にこの動作をしてしまうと通常の人の何倍も抜け出せなくなってしまう可能性があります。
テニス版ダルクに行く前に止めたいのが親心。
非常にしなやかなフォームで打つ彼はきれいなフォームでポイントを失う時とポイントを取ろうと入れにいくための打ち方のミスの確率がほぼ同じ。
冒頭のアドバイスを考える前に発したら、効果あり!
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