自己肯定感の真実

自己肯定感について最近聞かれることがよくあります。

これって本当に難しい問題。。。

他人と比べて「私は・・・」「僕は・・・」これは自己肯定感が高いとか低いではないと思います。

また、「僕はどうせ駄目だから・・・」「やらないといけないんだけど・・・」と鼻っからあきらめ姿勢なのも自己肯定感が低いとも言えない。

お決まりのパターンなのですが「この子は何事も競争心がなくて・・・」と将来を不安に感じる保護者の皆様のお子様に限って、実は「集中力が高い」・・・
大人の手前恥ずかしいと思う気持ちがあることと、自分自身といつも「葛藤」「闘争」しているから周りの人からは比べる「基準」が他人だから理解に難しくなる。

これはとても興味深いことです。

自己肯定感というものは自分との闘いで培うもので、培っている最中は高いも低いも実は気にかけていません。これを「夢中」と言います。

高い低いの判断基準は「今の自分」に勝つことができれば、それは高いと言えるのでしょう。
考えるとともに、または考えるよりも前に「行動」してしまう。

低いの基準は、悩み事が堂々巡りをしている状態。
悩み事とは解決するために悩んでいるのに、悩むこと自体がアイデンティティになってしまう・・・。

まずは1歩、何かを心に決めたら、少し行動してみることをお勧めします。


自己肯定感が低いと思っていた青春時代・・・
最悪の成績を取って母親に𠮟られた中学生・・・
実は自分のやりたいことを突き詰められず、なんとなく過ごしてきて、なんとなく偽りの成功に対する後に気づく空虚な満足と、数々の失敗を繰り返し、「自分はできない」と思いつつも、周りには「普通よりやや上」を気取る・・・

結局、「できない」自分の空想の蟻地獄に落ちていただけでした。

とにかく両親が高卒で苦労したことと、僕にはなにも「打ち込む」ものがなかったこと。

両者の気持ちは一致していたのですが、実は僕自身は「なるようになるわ」と五里霧中になり、未来何になりたいか、そのためには何をすべきなのかを暗中模索する努力の方法を知らなかった点に問題がありました。

結局のところ大学を出させてもらって、ちゃんとした会社に就職させてもらいましたが、このありさま?

今はようやく貴重な機会を与えていだでき皆様と共に歩むことができるようになりましたが途中までは両親は内心穏やかではなかったことでしょう。

なぜ、自己肯定感が高くなることができたのか、僕はあまり自己肯定感が高いとか低いとか考えたことがないのですが、とにかく「悩むよりも行動する」点にフォーカスするようになったのだと思います。

高校生時代、恩師から学んだことは「止暇断眠」、寝るよりも単語を覚えろ、まずは問題集を解け!全てのことの前に「単語」「文法」を覚えろ、馬鹿でも良いから、馬鹿なら人の10倍努力しろ、とにかく何か行動しろ、そして大きな希望を持ちなさい。
散々な成績で、合格まで「F判定」でしたが、そんな僕にも「進路」と「将来」についてはわざわざ時間を割いて話をしてくれました。

「悩むのは頭が良い人のすること!」

いまでも、逡巡することも多いですが、まずは「動いてみる」、とりわけ頭が良い方ではないから動いてみないとわからない、いまでもそうですが、アクションを起こした先にしか見つからない問題がある!

自己肯定感が高いとか低いとか考えている間があれば先ず一歩を踏み出してみること。
失敗しても諦めなければ自己肯定感は低くなりません。

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