試合の価値観、選手のレベル

本日は姉妹店の「美浜」で第一回目の「ジュニア練習マッチ」が開催されました。

市川浦安店では第二回目の開催・・・
テニスの世界は狭いもので「ニッケコルトンプラザ」さんのテニススクールで僕がレッスンさせていただいていた時に隣のクラスにいらしたお客様にお会いしました。

「どこかであったような気がする・・・」
齢42歳の初老には告白する勇気もなく・・・
昭和の口説き文句は古いと大義名分を噛みしめながら、こっそり牧野コーチに伝えてみたら「加藤コーチ知っています」との事。

「どきっ!」としつつも、話を聞いた見ると冒頭のようなお話に至ったようでした。
しかも、石田コーチのクラスの在籍だったとのこと・・・ますます「事実とは小説よりも奇なり」その後も進級をしていたことから、あの人数ひしめくクラスの中からポテンシャルの高い子を次のクラスへと橋渡しをされたんだなぁと本日2度目の彼の男気に感動しました。

アップもしっかりやっていて、どこの子なんだ?と思いきやまさかの・・・ま・さ・か!

テニスの世界の狭さと運命の出会いに気づきが多い日曜日でした。

市川浦安に帰ってくると、ジュニアの子たちのマッチ練習会、ここではいつもレッスンにきてくれている仲間たちの有志が眼前に広がりました。
レッスン上がりのしんコーチとジュニアの子たちの成長と今後に熱くなり、どうやって強くなっていくのか、この子にはどのようなアプローチが必要なのか・・・
10年来になる付き合いは語る言葉よりも感じる世界の方が多くなってしまいます。

その昔、凡人1コーチであった私が下川選手の才能を見出し、よそに行った方が良いという言葉に抗い、最後まで一緒に歩んでくれた日々を思い出します。
勝てないことに逡巡したり、強い相手に善戦したり、時には破竹の勢いで相手を倒したり、悔しい思いもたくさんしてきたことでしょう・・・

18年目のバラバラになっていた回想録が時系列順に超自然的に思い出すことができました。

みんなどの場面でも「苦しんでいる」「もがいている」そして、その中から「楽しみを見つけている」「喜びを感じている」、結局いつになってもテニスが「大好き」なんだ!

そうだテニスをしよう!

そして、その起爆剤となり続けている「しんコーチ」、彼の本当の「師」であり「友」である。

これに育成から分析の賢人の知恵「石田コーチ」が加わって、スペインの無敵艦隊、下川選手、吉川選手で「ローマ帝国」、新人発掘、子供の才能を見出し、引き出す「牧野コーチ」、難攻不落の城の爆誕です^^

結局のところ「才能」とは「ひたむきさ」、「have to」を強く感じながら「want to」にできる能力なのだと発見することができました。

どのレベルにも悩みがあり、楽しみ方があり、喜びがあります。
大切なことは正しく「向き合うこと」、適切な「階段」を登っていくことにあるのだと私は思います。


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