野口英世先生から読み解く身近なコロナ対策Q




こんな時だからこそ頭の隅に置いておきたい「野口英世」の言葉。

「すべての病は血流不全にある」

世界で称賛されている彼の研究結果、そう、この言葉に尽きます。


今日は、基礎代謝量低下で「避けたい」運動不足のお話。


外出しなくなったのは仕方がないことだとしても、自宅に篭ってしまうと「栄養過多」「暴飲暴食」の誘惑に負けてしまうのは怖いことです。

若干の引きこもり経験もある私自身が感じてしまったのが、この二次被害です。


私自身、身長162センチ余りで体重が70キロまで増えたことがありました。
しかも体脂肪率27%……笑えない数字です笑。

コロナ感染から回避しつつも、やはり「肥満」は避けたいですよね。

食料品を買い込みすぎて「もったいない」と思い消費期限以内に消化をしようとして気がついたら体重が増えていた、もっと怖いのは体脂肪が増えていたとか。
結果、基礎代謝が落ちてしまうと、いつもはかからない風邪になってしまったり、体調不良になったりします。

コロナ肺炎発症初期の頃、中国の武漢では状況に不安になってしまった人たちが、健康状態如何によらず300人収容の病院に30,000人が押し寄せ、余計に感染が広がったと言います。

明確な対処方法がないコロナウィルスを回避するのは当然なのですが、その中で、運動不足や暴飲暴食、過度な飲酒や喫煙をしてしまい、いつもの日常生活を送っていればなっていなかっただろう病気や怪我になり、医療機関に行くことでさらに余計な病気に感染してしまうといったイロニーは最悪な結果です。

◎適度な運動
◎食事の見直し
◎飲酒/喫煙をなくす/減らす
コロナウィルスと共に、こういう日常も意識した方が良さそうです。


野口英世先生の言葉はこの緊急事態だからこそ「金言」として心に強く響き渡ります。