コロナ自粛2週間目に入って感じたもの


「いつ終わるのだろうか」と「いつかは終わってしまうのか」

この2つの微妙なニュアンスの違いに思いを馳せる今日この頃です。

前者は未だ見えない「終わり」に翻弄される毎日、後者は「時間の潮流」を意識する毎日になります。

対象は、家族や友人、恋人、何かのプロジェクトやイベントなど様々ですが、
意識の仕方で大きく将来が左右されるかもしれません。

なんとなく過ごすことが好きな人でも、せっかちで何かやっていなければ気が済まない人も、
どちらを意識しているかによって見える世界が変わってきます。

いつ終わるかわからないコロナ自粛生活を、
いつかは終わってしまうコロナ自粛生活、と考えるだけで日々の退屈な時間や毎日のルーティン化された行動が一変するのではないでしょうか。

コロナが収束に向かいいつか始まるテニスに向けて何か取り組んでいる人と、
ただただ漠然とぼーっとしていることさえ気づかず過ごしている人とでは大きな差が出てくることでしょう。

学問においてはなおいっそうこのことが当てはまることだと思います。
何も自分の学校の勉強だけではなく「将来何になりたいか」「今の自分の憧れている職業は何なのか」「自分自身が興味を持っているものは何なのか」
これらを深く掘り下げる作業するだけでも大きなステップアップにつながると思います。

生きる=「学ぶ」≠学校の勉強


パスカルが言ったように人間は「考える葦」です。

ささいなことでも何か1つ、例えば「腹筋10回」と決めたのであれば外出自粛要請が解除されるまでは毎日取り組んでみる、
「読書を1日5分する」「テニス関連のことを(動画や、雑誌など) 5分だけ考えてみる」、実施してみてはいかがでしょうか。

毎日5分何かを続ける。
飽きたら内容を変えてみてもいいと思います。とにかく、5分学んでみる。
それだけで、何かの「基盤」得ることができるかもしれません。

辛くて退屈な毎日も、視点を変えれば「修練の時間/執行の時間/自己を高める時間」になってくれるかもしれません。

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