怪我をしないために、怪我をする前に

「怪我をした後?怪我をする前に?のテニスについて」

「肉離れ」「アキレス腱断裂」「腱鞘炎」「テニス肘」「捻挫」スポーツをしているといろいろな怪我と背中合わせです。

だからといって運動を何もせずに中年太りや、メタボリックシンドローム、痛風や糖尿病、心臓病などの予備軍になってしまうのもなんだか生きてる心地がせずに悲しいと思います。


人間この世に生を受けたからこそ、何か話したい、何かを続けたい、何かに取り組みたいと言う欲望や願望は正しい脳と心のシステムだと思います。


「郷にいれば郷に従え」


コーチ歴18年目の私、加藤でありますが、大きな怪我や病気をせずにここまで来れたのは、体に対するこだわりや、違和感に対する対処を学び、すべからく実践しているからだと自負しています。
もちろん、1人では成し得ることができないことです。
医療に従事している方や実際にいろいろな健康法を取り入れている方、いろいろなトレーニングを実践されている先輩方の知恵を拝借し、生活に取り入れさせていただいていることが今の自分がある秘訣です。
ありがとうございます。


→怪我をする前に……

体の違和感があればまずは左右の違いを認識し健全な方に合わせてあげるようなストレッチや筋力トレーニングが必要だと思います。たまの暴飲暴食は仕方がないとしても、スポーツをする前後の体のケアは必須です。
外側のアプローチとしてはストレッチや筋力トレーニング、内側からは必要なタンパク質や炭水化物などの栄養補給は徹底していくべきだと思います。

また、テニスシューズや靴下、インソールやガット、ラケットなど……

ウエアーの種類はたくさんあるけどもラケットは昔のまま、ガットは張ってから3ヶ月はおろか半年以上経っている……

これでは怪我に至るリスクが多分にあります。

少しの変化に気付ける事は技術力を上げることになりますしテニス自体が強くなる秘訣でもあります。
大事の前の小事とはよく言ったもので、これらの負の積み重ねがよくない結果に至ってしまう原因となるのは言うまでもありません。


→怪我をしてしまったら……

タイムリープマシンやタイムマシーンを使うことができませんので、前向きにどのようにすればいち早く回復できるか、またこれを機会に自分の体をどのように鍛えていくべきなのか(体のケアも鍛えるうちに入ります)を考えていく必要があります。

①怪我をしている間に「筋力」は確実に衰えていくという事

②それを回避するために専門の人にアドバイスをもらう事

③整骨院では「スポーツ診療」が出来るところをお勧めします

④できる範囲でテニスの動作をボールを用いて行う

⑤動作の中で「衰え」を感じる部分は筋力トレーニングなどをアディショナルで行う


怪我はその部分に無理がかかって、無駄な動きがあって、無茶をして起こってしまう現象なので自分自身の動作を客観的にとらえる大切な機会となります。


怪我をする前に、怪我をした後に、それぞれにあった対処をしっかりとしていくことで競技能力も向上していきます。

怪我をしたことをネガティヴに捉えず、前向きに捉え、明日に続けていければ、これすらもチャンスになる気がします。

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