君には2つの牙があって、1つは過去に、1つは未来に噛み付くために。
ドラえもんのび太の新恐竜のテーマソングであるミスターチルドレンの「Birthday」の冒頭の歌詞です。
なんとなく気に入ったので書いてみました(笑)
混沌とした今日この頃ですが、結局のところ過去は絶対に変えることができない、でも未来は変えることができる、そのためには「現在(いま)」どうあるべきかということを考える。
今に爪痕を残すことが、過去となり、未来への布石になる。
僕の尊敬するある店長さんが「まず、行動することが大切。君にはその行動力がある」といつも僕のことを励ましてくれます。
思い悩むよりも前に進まなければ、悩みは解決しない。
例えばテニスのプレイでうまくいかないことがあったとして、なぜうまくいかないかを考えることも必要ですが、まずうまくいかない部分をひたすら練習する方が考えるより上達します。
スポーツは悩むならまず練習をすること、これに尽きると思います。
場所はコートでなくてもいいと思います。素振りで、パーツパーツの部分的な感覚を取得するような練習でもいいと思います。
「学校の勉強が何の役に立つんだろう」
昔も今も、子供はこの疑問を持つものです。
学校の勉強は社会で役に立たない、と大人になってから言う人もいれば、子供自身がそう感じる場合もありますが、
いや、実際は学校で学ぶことは意外と役に立つんでは?というのが僕の見解です。
例えば、中学校の英語をしっかり身につけていれば、海外に行ったときあまり苦労をしません。十分コミニケーションを取れます。
けれど世間では、日本の英語教育は使い物にならないと言われています。
それはなぜか。
文法を覚えたり単語を覚えるいわゆる受験英語に終始して、英語による「コミニケーション能力」が培われていないからです。
文法ばかりに気をとられて「相手に伝える」という本質を忘れてしまうからです。
それを「できない」と感じてしまうことが苦手意識になり、ますます英語でのコミニケーションをとらなくなってしまうだけです。
僕たちがテニスを通じて伝えることができるもの。
テニスの上達はもとより、
テニスを通じて、努力の方法や一生懸命さの意味、できないことへの劣等感を努力によって払拭し自信へ変えていくこと。
その「過程」や心の持ち方。
この経験は、子供たちのこれからに、役に立ってくれるんじゃないかと信じています。
テニスを通したこの経験が「爪痕」になって、子供たちそれぞれの未来につながってくれればいいなと思うのです。
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